テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

クラシックの迷宮 三島由紀夫 没後50年

番組ID
R23627
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年11月14日(土)21:00~22:00
時間(分)
60
ジャンル
music_note音楽
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作統括:池野雅之、制作統括:宮崎研介
概要
音楽評論家の片山杜秀が、古今東西のクラシックの名曲を独創的な視点で論じる音楽番組。(2013年1月放送開始)◆三島由紀夫が1970年11月に亡くなってから50年。小説家、演出家だけでなく、実演家としての顔も持つ。三島が戯曲化した「黒蜥蜴」(原作:江戸川乱歩)の映画音楽、「椿説弓張月」(原作:曲亭馬琴)を脚色、演出し、語りも担当した「歌舞伎上の巻“伊豆国大嶋の場”幕切れ」、「天と海/英霊に捧げる七十二章」(詩:浅野晃、朗読:三島由紀夫、作曲・指揮:山本直純)などを紹介する。

同じ年代の公開番組

台風10号情報

2020年9月に「特別警報級」が想定される台風10号が九州北部に接近した。最接近が予想された9月6日(日)の深夜(7日未明)、台風10号情報を伝えるためにRKB毎日放送で緊急編成された特別番組。◆「エリアの人々の命を守る。もし停電した時に、頼りになる情報源はラジオしかない。」と通常であれば「放送休止・技術メンテナンス」の枠である時間帯を返上。ベテランアナウンサーが進行を務め、局の気象予報士や、日頃からラジオニュースを担当しているフリーアナウンサーたちが情報収集やその伝達にあたった。さらに、2016年の熊本地震を受けて、その翌年に発足した「災害情報パートナーシップ」をRKBラジオと結んでいる、九州北部・山口のコミュニティFM局13局の中から、台風に最も近いエリアにある長崎県諫早市や壱岐市、また高潮被害が警戒されていた周防灘に面する山口県下関市の局などに電話をつなぎ、終夜情報収集や放送にあたっている関係者にそれぞれのエリアの状況をリポート。台風情報を伝えながらも、強風や大雨の音で不安な夜を過ごしている人々に寄り添う語りや音楽もはさんでいる。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成ondemand_video報道・時事radioラジオ番組
RKK特別番組 十人十色の“おめでとう”

熊本市の商店街の一角に去年オープンした、特別な一着を作る店「トイロ・エフェクトリー」には、上下に分かれた振袖や、お尻に大きな穴があいた袴など、車いすや寝たきりでも着やすいバリアフリーの服が並ぶ。訪問看護士をしていた山本智恵子さん(42歳)が、重い障害を持つ子をケアする母親たちの戦いのような日々を見て、着せやすくかわいい服で子育ての楽しさを感じてもらおうと、店を出した。デザインから縫製まで手掛けるのも山本さんで、普段着に加え、晴れの日に着られる振袖やドレス、袴やスーツを扱う。去年の秋、振袖に憧れながらも車いすだからと諦めていた女性が母親と店を訪れた。山本さんは振袖を上下に分ける大胆なアレンジと、マジックテープを使った帯で、一人でも着られるようにした。振袖姿の娘を見て、母親は心のバリアが取れたと話し、祖母は涙する。そして夢がかなった女性の笑顔には自信が生まれたようにも見えた。一方、亡くなった娘との約束をかなえるために振袖を仕立てたいと店を訪れた母親は、仕立てあがった振袖を手に、前を向いて生きることを誓う。一枚の服をきっかけに起きる小さな輝きをみつめた。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組