テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

妹尾和夫のパラダイスKyoto ~あすの、きょうとへ。スペシャル~

番組ID
R23768
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年03月11日(金)12:30~14:00
時間(分)
64
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
京都放送(KBS京都)
製作者
京都放送(KBS京都)
制作社
京都放送(KBS京都)
出演者
スタッフ
概要
毎週金曜日の10時~12時、12時30分~14時の2部に分かれて放送中の生ワイド番組。(2010年4月9日放送開始)今日の放送は東日本大震災から11年ということで、一人ひとりが災害を自分事としてとらえ、想定外の事態から自分や家族、大切な人の身を守るための「防災リテラシー」を向上できるようにと、第2部を防災スペシャル特別番組で送る。◆リスナーから震災の日の記憶や、日頃の備え、防災に寄せるメッセージなどを募集し、震災の記憶と向き合いながら防災や減災について考える。◆通常リスナーからの手紙を紹介する「せのぱらポスト」コーナー。11年前、パーソナリティの妹尾が東日本大震災の被災地へ行き、取材で出会った気仙沼の「すがとよ酒店」の菅原文子さん。手紙や電話出演などで、当時の被災地の様子、自身のことなどを毎月このコーナーで伝えてくれた。その交流は10年間にも及んだが、昨年10年を節目に毎月の登場は一旦お休み、今回が1年ぶりの電話出演となった。改めて当時からの10年間を振り返り、被災地でたくましく生ぬいてきた菅原さんの震災時の経験や復興の様子、心境の変化などを聞いた。そのほか、防災減災関連の企業や団体によるインフォメーションも織り交ぜながら、寄せられたリスナーからのメッセージも紹介した。

同じ年代の公開番組

文化放送戦後77年スペシャル 明日を待つ子供たち

「なぜ戦争してはいけないのか」。長崎に投下された原子爆弾に被ばくした人たちへの取材を基に構成したドラマを軸に、平和の大切さを訴える。戦争によって日常を奪われる悲しさや苦しさを表現することで、2022年2月に始まったロシアのウクライナ軍事侵攻で苦難を強いられているであろうウクライナの子どもたちに思いを馳せる。番組の前半は、構成作家が取材した戦争体験者の証言を紹介。さまざまな視点から戦争の愚かさを説く。後半は、原爆によって突然“明日がなくなってしまった”家族の暮らしの変化をドラマ仕立てで描く。◆2022年8月8日、小学2年生のショウヤは父コウジとプロ野球の試合を見に行く約束をしていた。ところが前夜、曽祖父が危篤だという知らせが入り、父は長崎の病院に行くという。ショウヤが曽祖父に会ったのは3歳の時。その時、曽祖父はショウヤが成長したら見せてやってほしいと、コウジに紙芝居を託していた。コウジはそれをショウヤに読み聞かせるのだった。紙芝居は昭和20年8月8日から始まる物語だった。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成recent_actorsドラマradioラジオ番組
文化放送報道特別番組 命のバトンを託されて ~杉原ビザを繋いだ人たち 

多くのユダヤ人の命を救った「杉原千畝の命のビザ」。番組では、千畝以外にもユダヤ人の命を救った勇気ある人たちにスポットをあて紹介する。◆ユダヤ難民の多くが福井の敦賀港に上陸していたことを知っているだろうか。戦前、欧州と東京をつないだ欧亜列車に乗って多くのポーランド孤児たちが日本に療養に訪れ、後にその経路を使ってユダヤ人たちが日本に避難した。さらには根井三郎という外交官が、渋る外務省本省に抵抗したことで無事にユダヤ人が日本に渡ったことや、ウラジオストックから敦賀を経て神戸・横浜への移動には大手旅行代理店(JTB)がアテンドしていたという意外な史実も判明する。ユダヤ人たちの通過ビザが延長される異例措置は、小辻節三というヘブライ語学者が政治家と渡り合った結果であった。難民にリンゴを差し出した敦賀の子どもたち、体調を崩した難民に治療を施した神戸の町医者など、多くの人たちの尽力でユダヤ難民たちがアメリカなど新世界に渡ってゆくことができ、そうした史実に光をあて続ける多くの関係者たちの存在に辿り着く。敦賀ムゼウム館長の西川明徳さん、ジャーナリストの北出明さん、古江孝治さんらのインタビューも交え、「杉原ビザ」という名のバトンを懸命につないだ人たちの生き様を紹介する。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組