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ラジオ番組

西の正倉院みさと文学賞特別番組 子らは炎に導かれ

番組ID
R23835
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年01月16日(日)19:00~19:59
時間(分)
56
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
宮崎放送(MRT)
製作者
宮崎放送(MRT)
制作社
宮崎放送(MRT)
出演者
スタッフ
原作:寺西輝将、脚色:井出真理、音楽:横山起朗、演出:小倉哲、構成:小倉哲、音声:川畑千花、効果:川畑千花、音声:阿部政貴、効果:阿部政貴
概要
宮崎県美郷町、ここにはかつて百済の王族が隠れ住んでいたという伝説が残る村・南郷が存在した。百済王一家の伝説は今なお語り継がれ、村に謎とロマンを残している。2019年、美郷町は百済王伝説を背景とした「西の正倉院みさと文学賞」を創設した。第3回のMRT宮崎放送賞受賞作品をラジオドラマ化した。◆自然のどかな美郷町から遠く離れた大都会・東京に暮らすある男性。郷里には疎ましい記憶しかなく、未だにわだかまりを抱えている。母を亡くし、2ヶ月ほど悪夢にうなされていた男性は、その根源を突き止めるべくおよそ30年振りに宮崎を訪れた。そこで出会った旧友たちとの触れ合いや、師走祭りを見たことで、故郷や家族への苦い記憶が解けていく。

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「なぜ戦争してはいけないのか」。長崎に投下された原子爆弾に被ばくした人たちへの取材を基に構成したドラマを軸に、平和の大切さを訴える。戦争によって日常を奪われる悲しさや苦しさを表現することで、2022年2月に始まったロシアのウクライナ軍事侵攻で苦難を強いられているであろうウクライナの子どもたちに思いを馳せる。番組の前半は、構成作家が取材した戦争体験者の証言を紹介。さまざまな視点から戦争の愚かさを説く。後半は、原爆によって突然“明日がなくなってしまった”家族の暮らしの変化をドラマ仕立てで描く。◆2022年8月8日、小学2年生のショウヤは父コウジとプロ野球の試合を見に行く約束をしていた。ところが前夜、曽祖父が危篤だという知らせが入り、父は長崎の病院に行くという。ショウヤが曽祖父に会ったのは3歳の時。その時、曽祖父はショウヤが成長したら見せてやってほしいと、コウジに紙芝居を託していた。コウジはそれをショウヤに読み聞かせるのだった。紙芝居は昭和20年8月8日から始まる物語だった。


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