ラジオ番組
私の日本語辞典 戦国時代の図書館に求められたもの〔3〕
番組ID
R24131
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放送日時
2021年07月17日(土)15:15~15:45
時間(分)
30
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーschool教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
聞き手:秋山和平
スタッフ
概要
戦国時代、日本中に書籍が浸透して京都の文化が地方へと伝播した。この時期に各地で図書館的な活動も行われた。当時の図書館はどういったもので、どのような役割を果たしていたのか、図書館情報学と日本史を専門とする國學院大學の新藤透教授に伺う5回シリーズ。◆第3回は、公共施設としての図書館の源流となった足利学校の成立とその教育について取り上げる。足利学校は室町中期に上杉憲実によって再興された戦国期最大の高等教育機関である。儒学を学ばせる目的で始まったが、戦国期では兵学・医学・易学など実用的な学問の知識を身につけることができる学校として有名だった。学校には貴重な蔵書を集めた文庫があり、学生ならば自由に閲覧できたことなどについて語る。