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ラジオ番組

TOKYO FM特別番組 海を越えたシティポップ

番組ID
R24407
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放送日時
2023年09月21日(木)20:00~20:55
時間(分)
56
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽
放送局
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
製作者
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
制作社
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
出演者
スタッフ
制作:原田洋子、構成:粟野和彦、演出:木村尚志、演出:宮本貴文
概要
1980年代に隆盛をきわめた日本の流行歌「シティーポップ」。それが再発見され、ブームとなったのは2010年代半ばころからといわれている。80年代にはまだ生まれていなかった世代に、なぜ支持されるのか。専門家や研究者などの証言から、その秘密に迫る音楽ドキュメンタリー。◆音楽評論家やレコードショップ経営者は歌詞の巧みさやコード進行の特徴に魅力があるのではないかと考察し、ジャーナリストはSNSの普及が人気の広がりと結びついているのではないかと推察する。

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音を拾って ~僕らの演奏海~

名古屋を中心にライブ活動を続けるアート集団「ゴミンゾク」。彼らが奏でる楽器はすべて海洋ゴミから作られている。例えば、ペットボトルのキャップと漂着したブイ、釣り糸を使った「プラチックギター」、魚をイメージした馬頭琴ならぬ「魚頭琴(ぎょとうきん)」など、ネーミングもユニークだ。すべての楽器製作を手掛けるのはリーダーの大表史明さん。独学で作られた楽器から生み出される音は、ゴミ由来とわからないほど本格的である。大表さんが海洋ゴミを使った楽器作りに携わるきっかけは、環境保護団体「サンクチュアリNPO」で活動していた佐々木善之さんの存在だった。佐々木さんは2001年から静岡県浜松市の海岸で海洋ゴミの回収を続けている。佐々木さんによるとゴミの量は右肩上がり。鳥類や絶滅危惧種のアカウミガメなどに深刻な被害をもたらしている。佐々木さんは「地域を汚すと人の生活も身体も汚れる。この問題を他人事にせず、自分たちの生活から改善していくことの重要性を伝えたい」と語る。番組では海洋ゴミから楽器を作り出す際のエピソード、楽器たちが生み出す音色、大表さんらゴミンゾクのメンバーや佐々木さんのインタビュー、ゴミンゾクの演奏もオンエア。ゆったりとして澄みきった音の数々に耳を傾けながら、少しでも海に想いを馳せ、日ごろの暮らしを見つめなおす。


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