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テレビ番組

ヒューマンドキュメント ナント素敵な熱中時代 文楽・音の模様を極める ~三味線奏者・竹澤團六~

番組ID
010681
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放送日時
1997年08月08日(金)22:00~22:30
時間(分)
28
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
奈良テレビ放送(TVN)
製作者
奈良テレビ放送(TVN)
制作社
奈良テレビ放送(TVN)、サニーサイドおおさか
出演者
スタッフ
演出:西山博志、プロデューサー:西山博志、技術:榎本昌和、技術:海沼昭彦、編集:岡村康弘、録音:田中英明、録音:小林章男
概要
奈良ゆかりの芸術家や職人をジェフ・バーグランドが訪ねインタビューするドキュメンタリー。◆話し手と三味線と人形が一体になって演じられる文楽。人間国宝・竹澤團六(現・鶴澤寛治)さんは、三味線の響きで心の内面の情景を描く。竹澤さんは6歳から琴を習い、13歳で義太夫の三味線の手ほどきを受ける。15歳で父・鶴澤寛治さん(先代・人間国宝)に弟子入りするが、修行は妥協を許さない厳しいものだった。楽譜も台本もない芸の世界では、師匠の手や目の動き全てが修行の中身である。大阪市の国立文楽劇場での舞台稽古。竹澤さんが身につける経帷子は死者を葬る時に着せるもので、芸の道に命をかけることを示す。三味線・太夫・人形の芸がぶつかり合い、人の心をみごとに映し出していく。

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