テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

土曜特集 ドラマ 介護ビジネス〔1〕 福祉の敵

番組ID
013306
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2001年03月10日(土)19:30~20:39
時間(分)
69
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
作:下川博、音楽:中冨雅之、演奏:タムタムMUSIC、監修:池田省三、資料:対馬徳昭、資料:山下一平、制作統括:古川法一郎、技術:三島泰明、美術:山内浩幹、音響効果:野村知成、撮影:吉田秀夫、照明:鈴木岳、音声:小田朝光、映像技術:片田直弘、美術:高山祐二、編集:阿部格、演出:片岡敬司
概要
2000年の「公的介護保険」制度の施行に伴い、人と人がふれあう介護の現場にスポットを当てたドラマ。全2回。◆第1回「福祉の敵」。金融業を営んできた野上直子(松坂慶子)は、介護保険制度実施直前に借金で社長が失踪したホームヘルパー業者「ヤクスギ介護サービス」の経営を引き継いだ。4月に制度がスタートするやいなや、福祉の知識も経験もなく営利優先で物事を進めようとする直子は、ケア・マネージャーの響克正(鈴木一真)と対立する。そんな時、岸川志保(高岡早紀)という女が、会社の買収をもちかけてくる。

同じ年代の公開番組

九州遺産 赤絵の里 肥前磁器その世界 / JNN九州沖縄7局共同企画

JNN九州沖縄7局の合同企画シリーズ。九州沖縄地方の豊かな自然や古来からの歴史、多彩な文化など、かけがえのない郷土の遺産を後世に伝える。1997年から2002年まで全35本を放送。◆焼物戦争といわれた文禄・慶長の役で、佐賀藩主に連れて来られた朝鮮人陶工・李参平によって、日本の磁器の歴史は始まった。その後、赤絵の技術を確立した肥前・有田の焼物は、日本のそして世界の磁器をリードしていくことになる。17世紀半ば、長崎の出島に商館を構えたオランダ東インド会社によって、肥前磁器はヨーロッパに渡ったが、その数は200万個ともいわれている。濁手と呼ばれる白く透き通った磁器に赤絵具で非対称の絵柄を描いた柿右衛門様式は、マイセン焼などヨーロッパの磁器に大きな影響を与えた。佐賀藩の御用窯があった伊万里・大川内山では有田皿山の優秀な職人を集め、当時としては最高の磁器が焼かれていた。色鍋島と呼ばれたその焼物は無名の陶工達が夢を描いたもの。その歴史を受継ぐ有田の陶工たちは今でも夢を追い求めている。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
生きさせて! ~「新婚さんいらっしゃい!」ある夫婦の143日~

「新婚さんいらっしゃい!」の歴史の中で、2000年12月10日放送分に登場した中井一夫さん・真世さん夫妻は、放送後の反響が最も大きかったカップルのひと組だった。中国・ハルビン出身の真世さんはメールの送り間違いをきっかけに一夫さんと知り合い、結婚。一人娘にも恵まれ幸せな結婚生活を送っていたが、ある日突然、肝臓がんが見つかり、余命半年の宣告を受ける。しかし、彼女は過酷な闘病生活を送りながらも、大好きなこの番組に応募。そして、収録当日、ピンクのスーツ姿で収録に臨んだ真世さんは、病気のこと、余命のことを告白。そして番組を通して1歳の娘へのメッセージを残し、会場中を感動させた。しかし放送から19日後、治療の甲斐なく愛する一夫さんに見守られながら永眠した。享年32歳だった。最後まで笑顔を失わないで生き抜いた、真世さんの勇気ある生き様、そして、あまりにも短かった143日の闘病生活を、死後見つかった彼女の闘病日記をもとに番組司会者・桂三枝が紹介。さらに三枝は彼女の日記と出演VTRを持ち、中国・ハルビンに両親を訪ねる。真世さんの夫と一人娘への思い、生きることへの強い希望、そして一人の女性の生きた証を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組