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テレビ番組

NNNドキュメント’03 誰のための選挙だ ~そして札幌市長は決まった~

番組ID
013649
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放送日時
2003年06月09日(月)00:25~00:55
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
札幌テレビ放送(STV)
製作者
札幌テレビ放送(STV)
制作社
札幌テレビ放送(STV)
出演者
ナレーター:岡田雅夫
スタッフ
撮影:早坂秀之、音声:鈴木匡宏、MA:斉藤豊、AD:磯田ゑり子、編集:小松憲明、編集:高橋直和、EED:波多野正尚、ディレクター:山内康次、プロデューサー:金子長雄
概要
7人が立候補するという異例の乱立となった2003年4月の札幌市長選挙。票が割れた結果、行われることとなった再選挙に向けて、候補の一本化が図られる。7人の候補のうち二人に焦点を当て、再選挙決定から市長が決まるまでの各候補の動きを追い、誰のための選挙かを問う。◆先の選挙には自民党推薦で立候補した道見重信氏は、再選挙にも公認を得ようと奔走するが、自民党は石崎岳氏を擁立した。無党派で立候補するか苦悩する道見氏。しかし結局は断念し、民主党推薦の上田文雄氏に主張を取り入れてもらうこととなる。また、無党派で立候補していた中尾則幸氏は、三人の無党派候補を一本化しようとするが失敗に終わる。

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私は原爆を伝えたかった

戦後58年。被爆体験が風化する中、原爆を落とした側と落とされた側、それぞれの体験者たちは後世に何を伝えたいと考えているのか。関係者の貴重な証言や資料により、原爆投下を日米双方の視点からとらえ、彼らの思いに迫る。◆長崎に原爆を投下したB29パイロットのフレッド・オリビや、観測機の航空士レン・ゴドフレーにインタビュー。様々なトラブルに見舞われた原爆投下までをドキュメントする。積み重なったトラブルによって第1目標の小倉上空への到着が1時間遅れ、その間に厚くなった雲のため目視投下を断念、そして第2目標の長崎へ。その頃、長崎市職員の荒木正人さんはいつものように疎開事務に追われていた。原爆で父親を失い、戦後「長崎原爆戦災史」の編纂に携わった荒木さんの体験を通し、きのこ雲の下の真実を明らかにする。◆番組後半は「情報操作」をテーマに展開する。アメリカは原爆の威力や人体への影響を機密扱いにして、厳しい検閲や情報統制を行った。そのため、原爆の実相は日本人にさえ長く伝えられなかった。原爆投下後、最初に長崎に潜入取材を試みたジョージ・ウェラーの記事は、連合国軍最高司令官マッカーサーによって闇に葬られた。戦略爆撃調査団カメラマンのダニエル・マクガバンが原子野の人々を撮影したフィルムも、機密扱いとなって長く日の目を見なかった。その映像には、著作を通じて反核・平和を訴えた永井隆博士も登場する。永井博士も当時は原爆について自由に書くことが出来なかった。


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