テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

私海

番組ID
013725
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2003年09月27日(土)00:55~01:55
時間(分)
48
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
フジテレビジョン(CX)
製作者
フジテレビジョン(CX)
制作社
フジテレビジョン(CX)
出演者
スタッフ
脚本:石井浩二、演出:石井浩二、プロデューサー:石井浩二、プロデューサー:下山潤、構成:鈴木おさむ、制作:加藤孝政、撮影:小川経一、撮影:秋山透、撮影:竺原功二、照明:八木原伸治、照明:吉川知孝、美術プロデューサー:井上幸夫、編集:一ノ瀬勝、技術:佐々木信一、音声:中村仁、MA:中村和弘、音声:久馬邦一、音声:和田啓之、記録:吉丸美香、音響効果:松長芳樹
概要
殺人を犯し、少年院から戻ったが大人を嘲笑して心を開かない少女(小日向しえ)と、1対1の取材を続けるTVディレクター(八嶋智人)。先の見えない人生という荒れ狂う“私海”で溺れかけている少女を冷静に見つめながらも、ディレクターの心も変化していくさまを描く。

同じ年代の公開番組

世界遺産〔358〕 バーミヤン渓谷の景観と遺跡 アフガニスタン

玄奘三蔵法師が「金色に輝く」と記した巨大な石仏を始め、バーミヤン渓谷の石窟は1500年以上の絢爛たる仏教美術が遺された文化遺産であった。しかし、2001年3月、世界中の制止の声を振り切って、当時アフガニスタンを支配していたタリバンによって、バーミヤンの大仏が爆破された。世界遺産委員会は戦争時の文化遺産の保護を強く訴え、そのシンボルとして2003年にバーミヤン渓谷の景観と遺跡を世界遺産に登録した。◆大仏が爆破されてから2年、ようやく平和を取り戻したアフガニスタンに入り、爆破された大仏や周辺の石窟などバーミヤンの現状を緊急リポートする。バーミヤン渓谷は、アフガニスタンの中央部を走るヒンドゥークシュ山脈の山間にある渓谷だ。7世紀頃には数千人の僧侶がいる一大仏教王国が栄えていた。都を見下ろす長さ1.3kmに及ぶ断崖には、750もの石窟が連なる。ここの仏像の造形は、中国の敦煌や雲岡を経て、日本の法隆寺にも伝わっている。長い月日の間に大仏の顔は崩れ、壁画は多くが剥落したが、それ以上に直近10年の被害の方が大きい。そしてタリバンによる破壊以上に深刻なのは、売買を目的にした壁画の盗難だ。石窟のあちこちに壁画が剥がされた痕が無惨な姿をさらしている。また、爆破された大仏のあった穴も崩落の危険があり、緊急の対策が求められている。世界遺産委員会で、大仏の爆破を防ぐことが出来なかった反省をこめて、戦時下での文化財保護のシンボルとして、世界遺産に緊急登録した。世界中がバーミヤンの復興に向けて歩み出そうとしている。◆フォラディ石窟


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組