テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ふるさと紀行・日本の調べ 哀惜の浜辺 ~浜千鳥~(千葉)

番組ID
014139
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1999年01月17日(日)07:15~07:30
時間(分)
12
ジャンル
school
教育・教養
cinematic_blur
ドキュメンタリー
music_note
音楽
放送局
東海テレビ放送(THK)
製作者
東海テレビ放送(THK)
制作社
東海テレビ放送(THK)、東海テレビプロダクション
出演者
語り:高井一
スタッフ
制作:坪内正恭、制作:安田達夫、音楽:藤掛廣幸、音楽:赤川力
概要
放送35周年を迎えた「ふるさと紀行」。このシリーズは「次世代に伝えたい歌」をテーマに、懐かしい唱歌、童謡など心に残る歌のふるさとを訪ねて日本列島を縦断する。(1998年4月5日~1999年3月28日放送、全50回)◆「青い月夜の浜辺には、親を探して鳴く鳥が…」青々とした月がのぼり、海が鈍く輝く。千葉県の南房総、太平洋に面した和田町の和田浦海岸。美しい和田浦海岸を舞台に詩人・鹿島鳴秋が大正9年に発表した童謡「浜千鳥」。作曲は弘田龍太郎。南房総には黒潮が様々な自然の恵みを運んでくる。和田漁港は江戸時代から続く近海捕鯨の基地で、町には鯨の土産物店や鯨料理の店がある。和田町は四季を通じて花の栽培も盛んである。花の栽培は大正9年頃から始められ、日本有数の「花の町」として知られている。鹿島鳴秋は花と潮騒のこの町をことのほか愛した。大正時代、鳴秋は詩人・劇作家として成功し、作品を多く残している。童謡「浜千鳥」「お山のお猿」「金魚の昼寝」など、作曲家・弘田龍太郎とのコンビで世に出した作品は今も歌い継がれている。番組では南房総の和田町を訪ね、美しい自然と鹿島鳴秋の世界を描く。

同じ年代の公開番組

倉本聰ドラマスペシャル もう呼ぶな、海!

北海道天塩町を舞台に描く、喧嘩に明け暮れた過去を持つ若者の物語。作:倉本聰。◆木谷孝次(大沢たかお)は北海道北部の漁師町天塩の高校を卒業し、札幌の水産加工場で働きながら絵を描いている。高校時代に喧嘩に明け暮れ、喧嘩の絵ばかり描いていた孝次。その仲間も今はバラバラになった。ただ一人あの頃と変わらないゼンニン(善人)こと草壁伸(岸谷五朗)は故郷に残り、喧嘩も卒業できず漁師を続けていた。ゼンニンは孝次の妹・風子(西田ひかる)に幼い頃からひたむきな思いを寄せていたが、札幌に出てきた風子には画廊を経営する中川(古尾谷雅人)という婚約者がいた。中川は、風子が持ってきた孝次の絵を見て個展を開きたいと言う。ゼンニンへの友情と自らの利己心に葛藤する孝次。やがて全てを知ったゼンニン。風子の結納の日、一人で祝いの魚を獲りに行き、荒れた冬の海で遭難する。知らせを聞いたかつての喧嘩仲間が故郷に集まり、ゼンニンの生還を祈って迎え火を焚いた。最後まで馬鹿なほど純粋な愛に生きた友のために…。◆STV創立40周年番組。◆解説副音声あり


recent_actorsドラマtvテレビ番組