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テレビ番組

いきいき!夢キラリ この街 先生いっぱい

番組ID
014454
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放送日時
2004年05月30日(日)10:45~11:15
時間(分)
27
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
大分放送(OBS)
製作者
大分放送(OBS)
制作社
大分放送(OBS)、民間放送教育協会
出演者
スタッフ
制作:井尻知彦、演出:北里邦寿、技術:吉浦学、技術:瀬川大輔
概要
小学3年生が「人生の大先輩」であるおじいさんおばあさん達の話を聞いてまわるうち、ひとりのおじいさんが教壇に立つことになった。はたしてどんな授業が展開されるのか。児童と地区の老人たちとの世代間交流の様子を追う。◆不思議な版画のおじいさん、76歳の「テラジさん」の話は、戦争の話、サラリーマンのときの話、長く生きることの話などなど。子供たちとテラジさんはなぜか気が合い、みんなにお話をしてもらおうと教壇に立ってもらうことになる。

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ふくしまの素顔 炎の芸術 大堀相馬焼 ~貫入音を奏でる陶芸の里~

大堀相馬焼は、双葉郡浪江町(旧大堀村)一円で生産される焼き物で、素朴な味わいの中に、親しみのこもった楽しさが感じられ、一度見たら忘れることのできない、強い個性を持っている。この大堀相馬焼には、大きな三つの特徴がある。一つめは、「青いひび」といわれるひび割れが、器全体に拡がって字模様になっているということ。二つめは、狩野派の筆法といわれる、熟練した筆使いで、疾走する馬の絵が手描きされているということ。三つめは、「二重(ふたえ)焼」といわれ、製品の構造が二重となっているため、湯呑みなどは、お湯を入れても冷めにくく、手に持っても熱くないということだ。◆日用品でありながらも、深い味わいのある焼き物として知られている大堀相馬焼は、焼成後窯だしの際に、冷却によって「ぴーんぴーん」という貫入音(ひび割れ)が鳴り響く。この貫入音は、日常生活に潤いと安らぎを与えてくれる心地よい音として、福島県の「ふくしまの音30景」に認定されている。◆創業はおよそ300年前で、相馬藩士半谷仁左衛門の下僕、左馬という人物が創始者とされ、最盛期には、窯元の数も100数戸に及んだ。現在では23軒の窯元が組合をつくり、様々な陶芸家達が大堀相馬焼に情熱を注ぐ。◆番組ではこれらの窯元を中心に、大堀相馬焼とはどんな焼き物なのかということはもちろんのこと、新しいことにも取り組みつつ大堀相馬焼の歴史と伝統を守る窯元たちの焼き物に対する情熱を紹介する。


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