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テレビ番組

九州遺産 望郷の歳月 薩摩焼・陶工たちの400年 / JNN九州沖縄7局共同企画

番組ID
014997
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放送日時
1998年12月19日(土)14:00~14:54
時間(分)
47
ジャンル
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放送局
南日本放送(MBC)
製作者
南日本放送(MBC)
制作社
南日本放送(MBC)
出演者
スタッフ
撮影:有村清巳、撮影:黒木勇次、音声:玉城陽子、技術:塚元孝二、美術:若松泰義、美術:下前原稔、美術:山下真由美、美術:山口たまみ、ディレクター:住吉由美子、プロデューサー:山口哲郎
概要
JNN九州沖縄7局の合同企画シリーズ。九州沖縄地方の豊かな自然や古来からの歴史、多彩な文化など、かけがえのない郷土の遺産を後世に伝える。1997年から2002年まで全35本を放送。◆1598年、島津藩島津義弘公によって、朝鮮から薩摩の地に連れてこられた陶工たちがいた。当時の大名たちに茶の湯が流行し、好みの茶器づくりを試みようとしたと同時に焼き物による産業振興を図ったためだった。島津だけでなく九州や長州の大名が朝鮮を引き揚げる際、競って陶工を連れ戻り、それぞれの領内に窯を築かせた。彼らの望郷の念はいかばかりだったのか。異国の地で、望郷の念をこめつつ焼き物を作り、独特の味わいを持つ「薩摩焼」の世界を作り上げていった。

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