テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

新土佐日記 ~自然がうたうふるさとの風~ 四万十・悠久の流れ3 ~清流保全へ~

番組ID
015816
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1993年09月26日(日)07:30~07:45
時間(分)
14
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)
出演者
スタッフ
制作:川崎奉治、制作:弘光寛次、美術:中井尭、美術:坂本泰子、美術:岡林聡里、美術:浜田和子、編集:谷口博昭、技術:小松広昭、技術:松岡茂、技術:畠山正則、音響効果:宮岡順一、音響効果:藤田和子
概要
四国最長の川であり、本流に大規模ダムがないことから“日本最後の川”と呼ばれる四万十川。人口の少ない地域を流れるがゆえに清流を保ってきたが、生活様式の変化や道路の拡幅などによって改良工事が行われるようになってきた。それでも四万十の名は多くの人を引き寄せ、カヌー下り、キャンプなどさまざまな楽しみを与える。伝統の火振り漁も、ほとんど世襲で引き継がれている。川岸も自然のまま、沈下橋は増水さえも受け流すための工夫。川と暮らす人々の姿を描く。

同じ年代の公開番組

Let’sドン・キホーテ 芭蕉が下った川を俳句カヌーツーリング ~岐阜県大垣市~

全国各地の自然を舞台に“外遊び”の多様な楽しみ方を紹介する「アウトドアTVマガジン」。レギュラー出演は中本賢、陣田耕二、玉利祥子、松井秀、ナレーターは松のちよみ。(1990年10月3日~2003年3月29日放送、全534回)◆漂泊の俳人・松尾芭蕉が江戸からみちのく、越後、越前を経て大垣に辿る「奥の細道」の旅を終えたのは元禄二年(1689)のこと。旅を結んだ大垣には「奥の細道結びの地」の記念館がある。そのほとりを流れる水門川。かつては揖斐川を経由して東海道の宿場町、桑名へつながる重要な交通路だった。芭蕉は旅を終え、この水門川を下って「蛤のふたみにわかれいく秋ぞ」という句を残し、桑名から伊勢の二見へ向った。◆そこで、ドンキ隊は芭蕉にあやかってカヌーで水門川を下りながら俳句を詠んでみようと思い立った。時代は変わっても、水辺の風景はいまも田園風景が広がり、カモたちが飛び交い、風情はそれなりの情緒が広がっている。俳句など嗜んだことのないドンキ隊でもそろりとカヌーを漕ぎ出せば、意外や意外、実にいい句が次々と浮かんでくる。風情がそうさせたのか、あるいは芭蕉が喜んだのか。感性が自然と一体となって、また新しいアウトドアの遊び方を発見する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組