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テレビ番組

Let’sドン・キホーテ 鈴鹿山脈の最奥地に廃鉱があった!! ~滋賀県永源寺町~

番組ID
016166
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放送日時
1992年10月28日(水)23:25~23:55
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
製作者
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
制作社
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
出演者
スタッフ
撮影:桑原義夫、撮影:吉村朝之、音声:根来康博、音声:味村智、照明:佐々木英二、音響効果:下村米太郎、編集:居藤竜哉、ディレクター:川村真司、ディレクター:山本尚志、ディレクター:百合草旨司、ディレクター:城田達康、プロデューサー:海老名敏宏
概要
全国各地の自然を舞台に“外遊び”の多様な楽しみ方を紹介する「アウトドアTVマガジン」。レギュラー出演は中本賢、陣田耕二、玉利祥子、松井秀、ナレーターは松のちよみ。(1990年10月3日~2003年3月29日放送、全534回)◆近江と伊勢を隔てる鈴鹿山脈は、意外と懐深く険しい山並みが広がる。この山懐深く、では歴史にも刻まれない鉱山があった。明治・大正時代に栄え、昭和30年代まで採掘が行われていた御池銅山である。この銅山の存在を教えてくれたのは、御在所岳中腹にある藤内小屋のご主人・佐々木正巳さんである。子どもの頃から鈴鹿の山を遊びまわっていた佐々木さんは、何度もこの鉱山跡を訪ねていた。宿舎や事務所跡、トロッコの軌道もあったという。炭焼きの人たちから当時の話を聞いたこともあった佐々木さんの話では、当時は強制連行されてきた朝鮮半島出身者も多く働き、落盤事故で多くの人が亡くなったという。◆ドンキ隊は佐々木さんに案内されて、鉱山を目指す。途中には朝鮮人の墓もひっそりとあった。たどり着けば、当時の面影もなく、坑道や当時の精錬所跡が見られるだけである。道もすっかりなくなり、地図には鉱山を示す跡もない。悲しい鉱山の歴史は映像だけに残された。(この坑道は後に塞がれて立ち入り禁止となっている)

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