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テレビ番組

テレメンタリー2007 耕作放棄地は宝の山 ~元気野菜で命が輝く~

番組ID
016565
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放送日時
2007年01月23日(火)01:30~02:00
時間(分)
25
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
長崎文化放送(NCC)
製作者
長崎文化放送(NCC)
制作社
長崎文化放送(NCC)、放送技術社
出演者
ナレーション:矢山治
スタッフ
タイトル:内海隆行、音響効果:萩尾仰紀、MA:大川淳市、撮影:木村晃子、撮影:牧山貴光、撮影:志岐岩夫、撮影:鴨川榮二、編集:牧山貴光、ディレクター:大嶋真由子、プロデューサー:一之瀬俊
概要
長崎県・五島列島の久賀島を舞台に、耕作放棄地で有機農法の「元気野菜」を作って島の活性化を目指す人々の挑戦を追う。◆農薬や化学肥料頼みの近代農業に疑問を感じ、退職して有機農法を広めるNPOを設立した吉田さんは、講演で訪れた久賀島で相談を受けた。それをきっかけに、人口570人の小さな島で耕作放棄地での有機農法への挑戦が始まった。取り組むのは農業未経験の島の男性と、都会から夫婦で島に移り住んできた女性の二人。指導を受けながら荒地を整備し、ニンジンを育て始める。農業で暮らしを立ててきた島のお年寄りがだんだんと関心を持ってくれる一方で、二人の考え方の違いがしだいに明らかになってくる。やがて、ニンジンが出荷の時を迎えた。

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「青い目の人形」は1927年、日本に住んでいた宣教師が帰国後に日本の子供たちと人形を通した交流を図ろうとアメリカ全土からボランティアなどで集めたお金で大量購入し、送られたものだ。その数はおよそ1万2千体。◆愛媛県松山市に住む女性が「青い目の人形」の歴史を紙芝居で伝えようと、30年以上前から学校や幼稚園、高齢者施設などを回っている。青い目の人形は、日米友好の証の「親善人形」であり「友情人形」だった。愛くるしい表情の人形たちは、それぞれにパスポートを持ち、はるばる海を渡ってきたのだ。◆しかし16年後の悲劇…太平洋戦争での反米感情の高まりにつれ、人形を焼いたり、槍で突いたりして壊したりする運動が広まった。当時、幼稚園で保育士として働いていた兵庫県在住の女性は、直接に人形処分を言い渡された。小学2年生だった愛媛県在住の女性は、青い目の人形のお礼として、日本からアメリカに贈られた答礼人形の美しさを今でも忘れずに覚えている。◆2007年。人形が日本に贈られて80年。番組では、時代の流れの中で生まれたさまざまなドラマ、そして次の時代にも残しておくべき事実を伝える。戦争という激動の時代を乗り越えた青い目の人形たちは物言わぬ語り部であり、人の愛情や葛藤を通じて「平和の天使」としてのメッセージを送り続けている。


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