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テレビ番組

NNNドキュメント’07 ガチンコ人生 土俵の上の絆

番組ID
201152
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放送日時
2007年04月16日(月)00:50~01:20
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
静岡第一テレビ(SDT・だいいちテレビ)
製作者
静岡第一テレビ(SDT・だいいちテレビ)
制作社
静岡第一テレビ(SDT・だいいちテレビ)
出演者
語り:永田亮子
スタッフ
プロデューサー:西文俊、ディレクター:平野琢也、撮影:木村光志、編集:天野靖之、整音:浜口崇、音響効果:半澤知宏、美術:鷲巣隆政
概要
かつて静岡の銀行に勤めていた倉沢澄夫さん。「故郷に帰りたい」という妻と共に、安定した職を捨てタイに渡った。しかしそこで待っていたのは離婚、そして失業。途方に暮れた倉沢さんを物心両面で支えたのは、高校時代の相撲部の仲間だった。その後、日本語専門の書店を開き、成功を収めた倉沢さん。今ではタイに道場を開き子供たちに相撲を教えている。しかし去年の末、トラブルが発生した。道場の選手たちが反発し、稽古をボイコットしたのだ。窮地に立った倉沢さんを助けたのは、またしても親友の存在だった。

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「青い目の人形」は1927年、日本に住んでいた宣教師が帰国後に日本の子供たちと人形を通した交流を図ろうとアメリカ全土からボランティアなどで集めたお金で大量購入し、送られたものだ。その数はおよそ1万2千体。◆愛媛県松山市に住む女性が「青い目の人形」の歴史を紙芝居で伝えようと、30年以上前から学校や幼稚園、高齢者施設などを回っている。青い目の人形は、日米友好の証の「親善人形」であり「友情人形」だった。愛くるしい表情の人形たちは、それぞれにパスポートを持ち、はるばる海を渡ってきたのだ。◆しかし16年後の悲劇…太平洋戦争での反米感情の高まりにつれ、人形を焼いたり、槍で突いたりして壊したりする運動が広まった。当時、幼稚園で保育士として働いていた兵庫県在住の女性は、直接に人形処分を言い渡された。小学2年生だった愛媛県在住の女性は、青い目の人形のお礼として、日本からアメリカに贈られた答礼人形の美しさを今でも忘れずに覚えている。◆2007年。人形が日本に贈られて80年。番組では、時代の流れの中で生まれたさまざまなドラマ、そして次の時代にも残しておくべき事実を伝える。戦争という激動の時代を乗り越えた青い目の人形たちは物言わぬ語り部であり、人の愛情や葛藤を通じて「平和の天使」としてのメッセージを送り続けている。


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