テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

いきいき!夢キラリ “生きる”に応えた新聞記者 ~骨髄ドナーの180日~

番組ID
201426
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年05月14日(月)10:00~10:30
時間(分)
27
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)、民間放送教育協会
出演者
語り:秋山陽子
スタッフ
取材:田村貴志、構成:田村貴志、撮影:清水崇義、編集:清水崇義
概要
取材で骨髄移植を知った新聞記者がドナー登録を行ったわずか3ヵ月後、骨髄提供の要請が来た。人の命を救うことができる、しかしドナーにも危険がないわけではない。彼と周囲の人々の悩みと決意、そして骨髄移植の現在を描く。◆健康な血液を作りだすドナー細胞と患者の細胞を入れ替える骨髄移植は、白血病など重い血液の病気にかかり化学療法では完治しない患者にとって最後の手段とされている。しかし移植には白血球型の一致が必要で、その確率は兄弟でも4分の1、他人では数百分の1以下に落ちる。入社1年目で重い血液の病気にかかった大学生を取材し、骨髄移植の意義と重要性を知った安岡記者はドナー登録をした。要請に応えることにした安岡記者の母親は、複雑な心境を語る。「本人が決めたことだから。でも勘弁してほしい」。提供を終えた安岡記者は日本で骨髄移植の制度を作った埼玉県在住の一人の女性に会う。彼女からドナーを待つ患者の切実な思いを聞いた安岡記者は、自らのドナー経験をルポとしてまとめることにした。

同じ年代の公開番組

キャッチあいスペシャル 80年 時代をこえた人形愛

「青い目の人形」は1927年、日本に住んでいた宣教師が帰国後に日本の子供たちと人形を通した交流を図ろうとアメリカ全土からボランティアなどで集めたお金で大量購入し、送られたものだ。その数はおよそ1万2千体。◆愛媛県松山市に住む女性が「青い目の人形」の歴史を紙芝居で伝えようと、30年以上前から学校や幼稚園、高齢者施設などを回っている。青い目の人形は、日米友好の証の「親善人形」であり「友情人形」だった。愛くるしい表情の人形たちは、それぞれにパスポートを持ち、はるばる海を渡ってきたのだ。◆しかし16年後の悲劇…太平洋戦争での反米感情の高まりにつれ、人形を焼いたり、槍で突いたりして壊したりする運動が広まった。当時、幼稚園で保育士として働いていた兵庫県在住の女性は、直接に人形処分を言い渡された。小学2年生だった愛媛県在住の女性は、青い目の人形のお礼として、日本からアメリカに贈られた答礼人形の美しさを今でも忘れずに覚えている。◆2007年。人形が日本に贈られて80年。番組では、時代の流れの中で生まれたさまざまなドラマ、そして次の時代にも残しておくべき事実を伝える。戦争という激動の時代を乗り越えた青い目の人形たちは物言わぬ語り部であり、人の愛情や葛藤を通じて「平和の天使」としてのメッセージを送り続けている。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
木曜劇場 わたしたちの教科書〔12・終〕

女子生徒の転落死をきっかけとして、さまざまな問題が噴出する公立中学校を舞台に、翻弄される教師・生徒たちと、真相を究明しようとする弁護士の姿を描く。(2007年4月12日~6月28日放送、全12回)◆珠子(菅野美穂)は、自ら法廷で証言することを望んでやってきた朋美(谷村美月)を、原告側証人として申請する。一方、喜里丘中学校の職員室では、雨木のひとり息子・音也(五十嵐隼士)が男子生徒にナイフを突きつけていた。音也は、母親・雨木(風吹ジュン)の言葉にも耳を貸さず、いまから自分がこの学校のいじめを解決する、と宣言する。背中を刺された耕平(伊藤淳史)は、何もできずにただ音也の言葉を聞いていた。◆同じころ、証言台に立った朋美は、小学校2年生のときに転校生としてやってきた明日香(志田未来)とは出会ったその日から親しくなったことや、学校の帰りにふたりだけの秘密の場所で過ごしたことなどを話し始める。明日香と朋美は、その場所で、喜びも悲しみも半分ずつ分け合いながらずっとふたりで生きていこう、と誓い合っていた。しかし、ある出来事がきっかけで、その関係にも変化が生まれたのだという。


recent_actorsドラマtvテレビ番組