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テレビ番組

NNNドキュメント’09 シリーズ命の値段 がん患者、闘いの家計簿

番組ID
202271
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放送日時
2009年02月16日(月)00:55~01:25
時間(分)
26
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
札幌テレビ放送(STV)
製作者
札幌テレビ放送(STV)
制作社
札幌テレビ放送(STV)
出演者
ナレーター:近藤麻智子
スタッフ
撮影:吉田篤司、撮影:菊池健男、音声:山村忠稔、編集:佐々木博、整音:斉藤豊、ディレクター:勝嶌早苗、プロデューサー:佐々木律
概要
サラリーマンの夫、中学生と幼稚園に通う子供2人と暮らす北海道伊達市の主婦・明美さんは、末期のがん患者。彼女は病のほかに、もう一つの闘いを強いられていた。それは「治療費」。普通のサラリーマン家庭が普通のがん治療で貧困に陥る実情に迫る。◆1回の抗がん剤治療が5万円を超える。マイホームのための貯金を治療費に使い果たし「離婚して、生活保護を受けよう…」と考えるほど追い詰められた。医師も金銭的理由で治療を諦める患者を前に葛藤していた。取材を進めると、国の高額医療制度が、患者を十分に救い切れていないこと、さらに民間のがん保険も保障が十分ではないことが判明。明美さんのがんは進行、医師から1か月24万円の抗がん剤を投与しなければ、余命は3か月と告げられる。家族の生活か、自分の命か天秤にかける明美さん。2人に一人ががんにかかる時代、がん患者の現実を伝える。
受賞歴
ギャラクシー賞(第48回報道活動部門大賞)、日本民間放送連盟賞(第60回放送と公共性優秀)

同じ年代の公開番組

水曜劇場 夫婦道(第2シリーズ)〔1〕

茶園業を営む一組の夫婦を中心に、夫婦、親子、ご近所づきあいといった人と人との関わりから生まれる、日常の些細な出来事を描く「ただごとドラマ」の第2シリーズ。3人の娘が次々と結婚した前作から2年後を描く。(2009年4月15日~6月24日放送、全11回)◆第1回。日本茶をこよなく愛する男・高鍋康介(武田鉄矢)としっかり者の妻・聡子(高畑淳子)は埼玉で代々続く製茶・販売業の高鍋園を切り盛りしている。長女の夏萌(山崎静代)、二女の八夜子(たくませいこ)、三女の若葉(本仮屋ユイカ)は次々と嫁いで家を去り、今は末っ子長男の茂(鈴木悠人)との三人暮らしだ。春、康介が新茶を待ちわび始めた頃、聡子は店の一角で喫茶店を始めようと、康介に内緒で改装計画を進めていた。そんな中、高鍋園がテレビ番組で取材されることになり、康介は自慢の手揉み茶を披露しようと張り切る。だが撮影当日、リポーターのトメさん(福留功男)の関心は、なんと店に飾っていた夏萌の夫で有名な画家・冬島(山崎銀之丞)の絵に注がれる。憮然となる康介に、今度は聡子の改装計画がバレてしまう。


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