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テレビ番組

テレメンタリー2008 終わらない「小泉劇場」 ~岐阜「女の戦い」900日の真実~

番組ID
203459
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放送日時
2008年09月09日(火)02:50~03:20
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事
放送局
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
製作者
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
制作社
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
出演者
語り:鈴木祥孝
スタッフ
撮影:水野孝、撮影:横山大輔、音声:布野健一、音声:川島敏史、編集:野口秀俊、編集:河合孝昭、音響効果:関純一、取材:鈴木祥孝、ディレクター:鈴木祥孝、プロデューサー:早川健一、プロデューサー:赤地龍也
概要
2005年のいわゆる「郵政選挙」では、当時の小泉総理が郵政民営化法案に反対した自民党内の「造反組」の選挙区に対抗馬を次々を送り込み「郵政改革に対する国民投票」と訴えた。中でも岐阜1区は野田聖子衆議院議員と佐藤ゆかり衆議院議員の「女の戦い」となり、「造反組」VS「刺客候補」という「劇場型選挙」の象徴となった。500本を超す取材テープの再検証と後遺症に悩まされている岐阜市の現状から、あの選挙がもつ意味を改めて見つめなおす。◆結果は、自民党が大勝。岐阜1区では野田議員が逃げ切ったが、佐藤議員も比例で復活当選した。選挙では無所属での闘いを強いられた野田議員の復党が認められると「次の選挙の党公認の座」が争点となった。佐藤議員が“刺客”として岐阜に降り立ってから丁度900日後の今年2月、自民党本部が出した答えは「改革推進」で岐阜に送り込まれたはずの佐藤議員の東京5区への“国替え”。野田議員が岐阜に残るという矛盾に満ちた結論だった。
受賞歴
ギャラクシー賞(第46回奨励賞)

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農作物を荒らすサル、その対策に追われるヒト。サルを追うために導入されたモンキードッグと飼い主の訓練や日常の風景、傍若無人のサルの振る舞いや被害実態、先進地長野県の取り組みなどを通し、野生動物の圧迫に右往左往する日ンゲンたちの現状を追う。◆高知県の中西部、海沿いに位置する中土佐町の矢井賀地区では、10年ほど前から野生のサルによる農作物被害に悩まされている。収穫間近の畑に現れるサルに丹精込めて育てた野菜や果物を食い荒らされ、耕すことをあきらめる人たちも出てきた。年々増加する被害を食い止めようと、サルを追い払う犬「モンキードッグ」の導入を決め、平成19年8月には県内初の1号犬がデビュー、10月から新たなモンキードッグとして、キナコとロックの訓練を始めた。また、近年高知県ではニホンジカによる林業・農業被害も深刻化している。県全体の84%を森林が占める日本一の森林県・高知で今、ニホンジカは適正生息頭数9千頭に対し4万7000頭が生息、県西部の四万十市西土佐の山間部などは過密地帯となっている。相次ぐシカ被害に対し、四万十市西土佐の下家地地区の人たちが選択した方法は金網で田畑を囲うのではなく、自分たちが住む集落自体を金網で囲うという試みだった。


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