テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

地震防災チェック ~わが家と家族を守るために~ こどもと防災対策

番組ID
203822
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年03月21日(土)11:40~11:45
時間(分)
3
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事emoji_objects実用
放送局
静岡第一テレビ(SDT・だいいちテレビ)
製作者
静岡第一テレビ(SDT・だいいちテレビ)
制作社
静岡第一テレビ(SDT・だいいちテレビ)
出演者
スタッフ
概要
巨大地震が起きたら1人1人がどう立ち向かうのか。視聴者からの疑問や質問に答えるほか、行政の防災事業報告や地震用語の解説など様々な情報を提供し、“わが家と家族を守るために”人々の地震に対する防災意識を高める。(2001年4月放送開始)◆この回は「こどもと防災対策」。

同じ年代の公開番組

メ~テレドキュメント 責任の所在 ~耐震偽装はなぜ見過ごされたか~

2009年2月24日、耐震偽装を見逃した愛知県に対する責任を認めた判決が出た。耐震偽装事件では、民間の検査機関は国土交通省の処分を受けたが、自治体で担当者の処分を行ったところは無い。行政に対する判決は初めてだ。しかし、愛知県は「責任は無い」と控訴することを決めた。◆「事件の責任の所在はどこにあるのか」それが愛知県半田市のセンターワンホテル・中川三郎社長の口癖だ。なぜ、偽装は見逃されたのか。姉歯元建築士による構造計算書を審査したのは愛知県だ。県は「姉歯元建築士の偽造が巧妙で見抜くことは不可能だった」として、責任を回避してきた。しかし中川社長が調べたところ、一目瞭然でわかるほど簡単な偽造が含まれていた。◆裁判で県の過失を訴えてきた中川社長は、勝訴の判決に喜びを隠せない。センターワンホテル半田は3年前の事件後、建て直して2007年4月営業再開、順調に滑り出したかに見えた。しかし、不況のあおりをつけ、宿泊客が20%減の状態に。建て直し費用7億円の返却がここにきて重くのしかかる。◆裁判を通して浮かび上がった愛知県の過失の実態を描くとともに、裁判とホテル経営を両肩にもせ奮闘する中川社長の姿を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
FNSドキュメンタリー大賞 助産師 小林康乃

助産師となって43年、とりあげた赤ちゃんは3000人以上という小林康乃さんの姿を通し、「命」の意味を考えるドキュメンタリー。◆産婦人科医不足が社会問題化するなか、豪雪地帯として知られる福島県南会津町では出産できる病院が無くなってしまった。南会津地方で唯一の出産できる施設となった中嶋助産院。小林康乃さんはその中嶋助産院の助産師だ。◆昭和30年代までは集落ごとに「産婆さん」がいて、出産に大きな役割を果たしていたというが、医療の発達と共にその数は減少している。福島県内でも「助産院」の看板を掲げているのは、中嶋助産院だけとなった。一方、深刻な産婦人科医不足を受けて、福島県は助産師を育成するための助成制度を導入するなど、その役割を見直す動きが出てきている。目指すのは、助産師と医師が尊重しながら支えあう出産。それはかつて助産師が産婆さんと呼ばれていた時代と同じだ。◆「新たな命の誕生に向き合うときの“祈り”は、ずっと昔から変わらず受け継がれてきたもの」と話す小林さん。取材を重ねるうちに小林さんのもう一つの“祈り”を知ることになった。長女の死について淡々と話す小林さんだが、それは深く傷つき、悩んだ末にたどり着いたものだった。決して弱音を吐くことのない小林さんが墓前で娘に語りかけた言葉は、母親としての心の叫びだった。長女の遺書に記された言葉を、小林さんはこれからも背負い続けていく。◆自然な出産を望む若い夫婦が、中嶋助産院で初めての子どもの出産を決めた。しかし、医療行為ができない助産院での出産では陣痛促進剤などを使わないため、赤ちゃんが生まれてくる力を信じて待つしかない。陣痛が始まって40時間、超難産の末に若い夫婦は命の誕生というかけがえのない瞬間を迎える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組