テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

アニメ 川の光

番組ID
207096
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年06月20日(土)19:30~20:45
時間(分)
75
ジャンル
cruelty_freeアニメーション
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ、ぎゃろっぷ
出演者
スタッフ
原作:松浦寿輝、脚本:吉岡たかを、キャラクターデザイン:丹内司、美術:山本二三、撮影:枝光弘明、音楽:栗原正己、音響:たなかかずや、作画:丹内司、作画:小林一幸、撮影:小町哲、撮影:波瀬正宣、撮影:池田耕士、撮影:小野剛史、編集:中川晶男、効果:川田清貴、録音:立花康夫、デザイン:下り藤敏男、制作担当:河村義治、プロデューサー:若菜章夫、制作統括:柏木敦子、制作統括:廣岡篤哉、制作統括:安斎昌幸、演出:原恵一、絵コンテ:平川哲生、監督:平川哲生
概要
川辺の住みかを追われたネズミの親子が、さまざまな困難に立ち向かいながら、安住の地を探し求めて旅をする冒険物語。NHK環境キャンペーン「地球エコ2009 SAVE THE FUTURE」の一環として放送された長編アニメーション。原作:松浦寿輝。◆タータとチッチはクマネズミの兄弟。お父さんと一緒に川のほとりで暮らしている。ある日、川岸の工事が始まり、一家の住む家はこわされてしまう。「ぼくたちは川に住む川のネズミだ!」タータたちは川の上流を目指して旅立った。しかし途中でイジワルなドブネズミたちに邪魔をされ、道に迷ってしまう。はたして「川の光」は見つかるのか。さまざまな動物たちとの出会い、そして別れ…。成長していく親子の姿を、四季の移り変わりの中であたたかく描く。

同じ年代の公開番組

SBCスペシャル 残された刻 満州移民 最後の証言

多くの命が奪われた満州移民とは何だったのか。戦争体験者が高齢化するなか、その体験をどのように伝えていくのか。人々や家族にとって、未だあの戦争は終わっていない。体験者の直接証言を得られる最後の機会を迎えた今、終戦間際の1944年に渡満し、95人のうち74人が集団自決などで亡くなった河野村開拓団(現:豊丘村)の軌跡を、証言と資料で辿る。◆長野県は、全国で最も多くの農業開拓者や青少年義勇団を満州に送り出したが、一番多く送出した下伊那地方では、体験者の証言が得られる「今」、聞き取りによってその歴史を検証する取り組みが続いている。満州移民は、中国の植民地支配を目的に、ソ連国境の防衛と食糧増産を進める国策だった。しかし、終戦間際にはすでに行き詰っていた。そのなかで、なぜ、河野村は国策に呑みこまれていったのか。当時の村長の日記から、その複雑な経緯が見て取れる。現在、開拓団の生存者は僅かで高齢である。79歳の久保田さんは、集団自決した団員と行動をともにして生き残り、当時の状況を知る唯一の人物である。そのときの様子は、60年余りが経った今も忘れることができないという。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
テレメンタリー2009 狙われた海 ~沖縄・大浦湾 幻の軍港計画50年~

1995年の米兵3人による暴行事件をきっかけに沖縄の基地反対の怒りが燃え上がり、日米両政府は普天間基地の返還に踏み切った。当時の理解はそうであったが、しかしそれは以前から米軍がもくろんでいた海上基地を日本側の負担で建設するための方便に過ぎなかった。軍事的植民地状態に置かれて60年余、かつては基地建設に反対していた地域の漁師たちが、なぜいま声を上げることができなくなっているのか。大国の思惑の影で生きる誇りすらむしばまれていく現状を切りとる。◆1962年、米軍は突然、沖縄県名護市の大浦湾を爆破した。「軍港を作る気だ」と直感した漁師らは反対運動に立ち上がった。当時の新聞記者も、原子力潜水艦も入港できる一大軍港計画があることを見抜く。それは1966年に作られたアメリカ軍の資料で詳細まで明らかになった。しかもそれが、1995年の暴行事件の直後に「普天間代替施設」として復活し、現在進行中の辺野古の基地建設計画のベースになっていることを示唆するメールも入手。当時立ち上がった老漁師と、基地経済にからめとられる現代の漁師を対比しつつ、日米安保の犠牲を強いられる地域で必死に生きる人々の心情を描く。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組