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テレビ番組

お荷物小荷物〔18・終〕 18・19・最終回

番組ID
000803
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放送日時
1971年02月13日(土)22:00~22:56
時間(分)
50
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
ABCテレビ(朝日放送)
製作者
ABCテレビ(朝日放送)
制作社
ABCテレビ(朝日放送)
出演者
スタッフ
作:佐々木守、音楽:佐藤允彦、衣装:コシノヒロコ、殺陣:湯浅謙太郎、技術:水川富雄、撮影:佐野吉保、調整:和田豊作、照明:小川久、音声:横井英允、美術:横川竜三、効果:山口通夫、プロデューサー:山内久司、演出:井尻益次郎、演出:西村大介
概要
引越センター・滝沢運送店を営む滝沢家は、祖父・忠太郎(志村喬)を筆頭に男尊女卑をモットーとする男だらけの家族だ。そこへ住み込みのお手伝いとして、「田の中菊」こと今帰仁菊代(中山千夏)が沖縄からやって来た。菊の目的は滝沢家を乗っ取り、亡き姉の子を滝沢家の長男・仁(河原崎長一郎)に認知させ、跡とり息子にすることだった。(1970年10月17日~1971年2月13日放送、全18回)◆公開しているのは「第十八話 18・19・最終回」。菊は滝沢家の男たちを手玉にとり、すっかり皆を懐柔させてしまった。そして菊は祖父・忠太郎の妻に。菊のことが好きな五人兄弟はその結婚をめぐり、武道の達人である祖父と対決する。シュールな演出、ブラック・ユーモア満載の番組後半では、兄弟たちのプロポーズに対し、ついに菊が本当に一番好きな人を告白する。
受賞歴
ギャラクシー賞(第15回選奨)

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戦艦陸奥 海底よりの帰還

戦艦陸奥の引揚げを待ち望んできた一人の年老いた母と、28年ぶりに収容された遺骨との対面を中心に、人間の歴史そして魂の記録をみつめる。英霊への鎮魂の祈りをこめ、未来に向かって生きる日本人の心の原点となることを願い制作された。放送番組センター協賛番組。◆かつて日本海軍の象徴だった戦艦陸奥。大正10年に横須賀海軍工廠で完成し、全長225メートル、排水量4万3700トンを誇る、当時世界最大の巨大戦艦だった。しかし、第二次世界大戦中の昭和18年6月8日、陸奥は山口県柱島沖に停泊中、三番砲塔付近から突然煙を墳き上げ、爆発を起こし沈没。三好艦長以下1360名の船員が尊い命を失った。戦後も陸奥は水深42メートルの海底に深く沈んだままだった。◆昭和45年6月、サルベージ会社により陸奥の引き揚げ作業が始まった。しかし作業は難航し、当初の引き揚げはワイヤーが切れて断念。翌年の昭和46年3月、ついに四番砲塔と艦尾が引き揚げられ、艦尾から多くの遺品や遺骨が収集された。陸奥の沈没から実に28年後のことであった。番組では、沈没事故で息子を亡くした老婦人の姿を通じ、海底からの帰還を待ち続けた遺族達の思いをたどる。


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