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テレビ番組

ニュースショー 時差25年の世界

番組ID
001453
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1978年02月01日(水)19:30~20:50
時間(分)
80
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事school教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
構成:吉田直哉、取材:高道信吉、取材:小宮山忠雄、取材:浦野進、取材:寺島衛、取材:川上広文、取材:式地清美、撮影:江口正、撮影:入江詩郎、撮影:佐竹三典、撮影:富永牧夫、編集:角田滋夫、効果:益子保男、美術:杉山茂、技術:後藤勇、制作:藤井潔
概要
NHKテレビの本放送の開始は1953年(昭和28)2月1日。当時、NC9があったらどんなニュースショーになっていたか。基地反対闘争のはしりとなった内灘射爆場、敗戦の落とし子・混血児、日系一世の米市民権獲得など、内外ニュースの今昔を再現。25年の時差とニュースの変遷を紹介する。司会は磯村尚徳。テレビ放送開始25周年記念番組。

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尾道市で「一宮さん」と呼ばれて親しまれている吉備津彦神社は、東土堂町の宝土寺境内にあり、毎年11月3日には「べっちゃ祭り」が行われる。神輿の巡幸が祭事の主体ではあるが、先導をするのが「べっちゃー」と獅子舞である。◆「べっちゃー」は神話や謡曲、狂言に出てくる異形の顔で3種あり、「べた」が武悪武神の容貌を、「そば」はオロチを、「ショーキ」は天狗の猿田彦命を表し、これらの面を被った氏子3人が、祝儀やササラを持って、子供らを追い回す。「べっちゃー」は「べた・そば・しょーき」が訛って祭名になったらしい。社伝によると、江戸期の文久4(1807)年に飢饉で悪疫が流行り、尾道奉行が病魔退散を祈願した際、“神輿を先頭に異様な形相の者たちが、行列の先導を務めた”事に由来すると言う。尾道では、祝棒やササラに突かれると良いことがあるとされ、母親も泣きわめく幼児を、わざと差し出す。悪童やお転婆達は、3怪人の名前を囃したて、追いつ追われつ、路地から路地へと走りまわる。市内は終日、急調子の笛太鼓と子らの歓声に包まれるのである。昭和37年、尾道市の重要民俗資料に指定された。


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