テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

日高 大いなる山脈 立松和平が行くカムイの山々

番組ID
001670
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2000年02月27日(日)14:00~15:25
時間(分)
70
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
北海道テレビ放送(HTB)
製作者
北海道テレビ放送(HTB)
制作社
北海道テレビ放送(HTB)
出演者
立松和平樋口和生、ナレーション:高橋惠子
スタッフ
構成:菊池豊、撮影:青木幹雄、撮影:毛利立夫、録音:佐々木堅司、録音:山主文彦、照明:西出真司、タイトル:前田育大、タイトル:富樫宏史、音響効果:國岡哲也、EED:中村卓三、MA:三澤利幸、編集:北川国尋、制作:湯口幸一、演出:湯口幸一
概要
北海道の背骨と言われる日高山脈。急峻な山々にはナキウサギやヒグマが息づき、登山道の整備も一部だけとあって日本に残された最後の山岳秘境と言われている。アイヌがカムイ(神)の山とあがめる日高山脈を、作家・立松和平が旅する。◆アイヌの伝説を紐解きながら、現代社会でも通用するアイヌの自然観、文化にも触れ、遭難や山岳画家の足跡なども織り込みながら、氷河が作った山岳の美や動植物などの素顔を映像美で綴る。幌尻岳、カムイエクウチカウシ山では川や沢を登り、ヤブをこぎ、岩をよじ登る。また厳冬期の楽古岳では初めての冬山登山に挑む。立松氏にとっては難行続きの紀行となったが、「日高の山々はこのままでいい。20世紀も、21世紀も」と手付かずの自然を残したいというメッセージを伝える。

同じ年代の公開番組