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テレビ番組

今!甦える「南屏の晩鐘」 中国杭州市浄慈寺

番組ID
002381
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放送日時
1986年12月27日(土)16:30~17:25
時間(分)
53
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
福井テレビジョン放送(FTB)
製作者
福井テレビジョン放送(FTB)
制作社
福井テレビジョン放送(FTB)
出演者
ナレーター:小川忍
スタッフ
撮影:上坂利信、編集:上坂利信、ディレクター:金子洋巳、制作:金子洋巳
概要
曹洞宗の開祖、道元禅師の師にあたる如浄禅師が住職を務めた浄慈寺が再興されることとなった。曹洞宗大本山の永平寺は、寺とともに失われた「南屏の晩鐘」を寄贈し、落慶法要を営む運びとなった。訪中した僧らに同行取材する。◆1220年頃、曹洞宗の開祖道元禅師は中国、現在の淅江省を雲遊し、寧波の天竜寺で如浄禅師と出会い、悟りを開いて帰国した。その如浄禅師が2度住職をつとめた杭州市にある南屏山浄慈寺には、南屏の晩鐘と親しまれた鐘があった。失われた浄慈寺の再興を願う中国仏教界や市民、日本曹洞宗大本山永平寺の思いは強く、この度、念願かない再興の運びとなった。その落慶法要が1986年(昭61)11月21日浄慈寺で営まれ、永平寺ではこれにあわせて、81才の丹羽貫主から26才の雲水まで20名が訪中した。一行は道元がたどった寺々を巡る。

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