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テレビ番組

NHK特集 ドキュメント昭和 世界への登場〔4〕 トーキーは世界をめざす 国策としての映画

番組ID
002422
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放送日時
1986年09月01日(月)20:00~20:50
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
テーマ音楽:山下洋輔、テーマ音楽:日野皓正、テーマ音楽:パンジャ・スウィング・オーケストラ、調査:霜鳥秀雄、撮影:富樫茂、撮影:羽里章、技術:影山進乙、技術:野村賢悟、技術:市川満、技術:滝川誠、効果:小山元良、効果:尾上政幸、編集:吉岡雅春、構成:平賀徹男、構成:中沢英夫、構成:藤井勝夫、制作:柏倉康夫、制作:古田尚輝、制作:中田整一
概要
第一次世界大戦が終わり、初めて国際政治の表舞台に登場した日本が、その後どのようにして太平洋戦争に突入していくのかを国際的視野で描くドキュメンタリーシリーズ。◆第4集。トーキーの登場をナショナリズム高揚の時代の潮流と重ね合わせ、日本をナチスドイツと対照させながら映画がどのように国策に利用されていったかを描く。1927年(昭和2)アメリカ映画「ジャズ・シンガー」の公開は、世界の映画界を一挙にトーキー革命の荒波に巻き込んだ。日本でも「マダムと女房」(昭和6)をはじめトーキーが作られ始めたが、音と言葉を得たトーキーは、娯楽としてではなく、宣伝手段としても強い力を発揮することになった。日独合作映画「新しき土」(昭和12年、アーノルド・ファンク、伊丹万作共同監督、出演:原節子、小杉勇ほか)には、日独防共協定締結(昭和11)という時代状況が強く反映されている。

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