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テレビ番組

ゴールデンワイド劇場 終りに見た街

番組ID
002636
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放送日時
1982年08月16日(月)20:00~21:48
時間(分)
91
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
テレビ朝日(EX)
製作者
テレビ朝日(EX)
制作社
テレビ朝日(EX)
出演者
スタッフ
原作:山田太一、脚本:山田太一、技術:関根敏夫、撮影:松野功夫、撮影:宮崎輝夫、撮影:関口光男、撮影:栗生隆次、調整:植木利道、調整:土屋政治、編集:生稲寿也、効果:丑山喜雄、音声:清水豊、音声:真鍋皓三、音声:藤田光三、音声:田辺慰佐雄、照明:羽村滋世、照明:富樫孝兼、照明:植松奉人、照明:陣野原幹雄、照明:瀬川正雄、照明:小沢勝次、デザイン:橋本潔、美術:藤本勉、美術:朝田淳一、美術:五十嵐公一、タイトル:本目淳一、記録:野呂和子、演出補:小関明、演出補:高戸晨一、演出補:佐藤涼一、プロデューサー:千野栄彦、プロデューサー:岩永恵、演出:田中利一
概要
現代を生きる昭和1ケタ生まれの男とその家族が、突如1944年(昭和19)にタイムスリップし、太平洋戦争中の市民として生活するという異常な体験の物語。原作・脚本:山田太一。◆昭和57年の現代。東京郊外に住む脚本家・清水要治(細川俊之)は、幼なじみの友人・宮島敏夫(なべおさみ)と30数年ぶりに再会した。そして数日後の朝、起床した清水が自宅の雨戸を開けると、周囲の光景が一変していた。そこには出征兵士を見送る人の群れがあり、時局講演のポスターには「昭和19年6月」と書かれていた。
受賞歴
テレビ大賞(第15回優秀番組賞)

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中国地方5県に伝承されてきた伝統工芸の担い手たちの技能と生き方を風土との関わり中で描くシリーズ。中国放送、山陰放送、山陽放送、テレビ山口の4社共同制作。放送番組センター協賛番組。◆三次人形は土人形である。かつて広島県内では、三原、上下、庄原などで土人形が作られていたが、今は三次人形だけがその伝統を伝えている。現在に伝わる三次人形は、宮の峡の人形師・丸本儀十郎が、明治初期に十日市町で良質の粘土を見つけたのを契機に十日市で独立・開窯したのが始まりとされる。以来、一子相伝の形で、儀十郎から熊市、藤一、十九瓶と技術が伝えられ、現在は十九瓶の妻・昌子さんと次男で5代目を継ぐ丸本?さん親子が継承している。三次人形は、「光人形」とも称され、独特の磨き出し技法による艶を持ち、土人形とは思えぬ洗練と上品さを湛える。三次地方では子供の初節句の祝いに、親類縁者が男子には「天神」、女子には「町娘」などを贈るのが習わしで、棚段には三次人形と白酒や菱餅が飾られた。今も家々には、幼児の手で汚れた昔の三次人形が、大事に保存されている筈である。


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