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テレビ番組

金曜ドラマ 金曜日の妻たちへ〔1〕 侵入者

番組ID
002664
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放送日時
1983年02月11日(金)22:00~22:54
時間(分)
47
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
TBSテレビ
製作者
木下プロダクション
制作社
木下プロダクション、TBSテレビ
出演者
スタッフ
脚本:鎌田敏夫、音楽:渡辺博也、技術:太田博、カメラ:高田裕、照明:倉本輝彦、音声:片岡博司、調整:細田伸、VTR:荒井悦治、音響効果:下城義行、美術:椎葉禎介、美術制作:沢井義雄、ヘアメイク:猪熊あゆみ、TK:唐木めぐみ、制作担当:大谷弘、演出補:飯塚正彦、プロデューサー:飯島敏宏、演出:飯島敏宏
概要
大都市郊外のニュータウンに住む団塊世代の3組の夫婦が繰り広げる人間模様を、男女の愛情の機微に焦点をあてて描く。流行語“金妻”を生んだヒットドラマ。(1983年2月11日~5月13日放送)◆第一回「侵入者」。中原久子(いしだあゆみ)は大手商社で働く夫・宏(古谷一行)と結婚して8年目。2人の子供にも恵まれ、念願叶って郊外のテラスハウスを購入した。ある日曜日、久子はカニ鍋パーティーを企画し、10年前から仲のよい田村夫妻と村越一家を招待する。
受賞歴
ATP賞(第3回人気番組賞)

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中国地方5県に伝承されてきた伝統工芸の担い手たちの技能と生き方を風土との関わり中で描くシリーズ。中国放送、山陰放送、山陽放送、テレビ山口の4社共同制作。放送番組センター協賛番組。◆熊野筆は1846(弘化3)年に井上治平が広島城下から、また音丸常太が同じころ摂津の国有馬から、製筆法を持ち帰って伝えたのが始まりとされる。一般に民芸品は地元特産の資材を使うが、熊野筆は穂首の毛も軸も、中国を中心に全て他所から調達する。地元で支えるのは、代々受け継がれた製造技術だけである。「筆司」が指先の鋭い感覚を駆使する熟練の技術は、分業や機械化に馴染まず、ただひたすら手先の修練によって継承されてきた。1976(昭和51)年、熊野筆は通産大臣から伝統工芸の指定を受け、上馬場正生さんら18人の筆司が伝統工芸士の称号を与えられた。『筆の都よ熊野の町は、姉も妹も筆つくる』と歌われる熊野町では、分業の裾野が広く、住職、医者、校長先生以外は皆筆作りにかかわったと言われる。国産毛筆の8割を占める熊野筆の歴史と実績は、こうした人たちの緻密な熟練の成果である。


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