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テレビ番組

ドキュメンタリー ひろしま 老いゆく日々

番組ID
003786
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放送日時
1987年08月06日(木)22:00~22:39
時間(分)
39
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK広島
出演者
語り:石野倬
スタッフ
制作:添田雅孝、効果:秋沢勝、編集:樫山恭子、技術:亀川徹、技術:梶川和義、技術:藤本勝、構成:小原誠
概要
都市再開発が進む広島市段原は、原爆投下の際、比治山が壁となり焼け残った被爆の町である。この町で昭和21年に開業した73歳の医師は、40年にわたって被爆者たちの治療と健康管理にあたってきた。被爆者の多くは、戦後のヤミ市から出発した広島駅前市場の住人と、古い木造アパートが並ぶ段原地区の人たちである。いずれも一発の原爆で肉親を失い、激動の戦後を懸命に生き抜き、そして現在、老いの身のこれからに不安と焦りを抱いている。◆医師の妻は、20年間民生委員をつとめ、一人暮しの老人や生活に困窮する原爆孤老のよい相談相手となっている。夫妻と被爆者たちの交流と、40年にわたる人間的きずなを見つめる。
受賞歴
「地方の時代」映像祭(1988審査委員会推賞)

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