テレビ番組
NHKスペシャル 人間は何を食べてきたか アジア豊かなる食の世界〔5・終〕 塩ふく大地の奇跡 醤油
番組ID
004118
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1990年01月10日(水)22:00~22:44
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ、NHKクリエイティブ
出演者
語り:樫山文枝
スタッフ
概要
アジアの人々が“何をどのように食べてきたか”を各地の食生活と風土の中に探り、食べものがいかに民族の精神を形づくり、文明に影響してきたかを紹介するシリーズ。(1990年1月5日〜10日放送、全5回)◆第5集「醤油(しょうゆ)」。日本人の味覚・しょうゆのルーツをアジアの風土の中に探る。アジアを代表する調味料“しょうゆ”。これと同じ美味成分を持ち、しょうゆより古い調味料が東南アジアに存在する。魚で作るしょうゆ・魚醤である。これはタイ東北部ノンカイ地方がルーツとされる。ここの大地は岩塩を含むため米の育ちが悪く、乾期である冬はメコン河が干上がって魚が捕れない。そこで魚を塩漬けして保存し、貴重な食料とする知恵が魚醤を生んだ。東アジアの人々はその後、大豆を使って穀醤を生む。