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テレビ番組

風船爆弾 語り継ぐオレゴンの悲劇

番組ID
004177
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放送日時
1991年05月29日(水)16:00~16:55
時間(分)
52
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
山口放送(KRY)
製作者
山口放送(KRY)
制作社
山口放送(KRY)
出演者
ナレーター:此島愛子
スタッフ
撮影:柴田剛、撮影:山本透、撮影:岩谷裕允、編集:黒田道則、音響効果:高田暢也、録音:植井英二、構成:城菊子、プロデューサー:岩田幸雄
概要
山口高女生150人は学徒特攻隊として昼夜2交替の労働を強いられ、16歳の青春を「風船爆弾」の製造に明け暮れた。戦争の悲劇、愚かしさを訴える。◆「風船爆弾」は和紙をこんにゃく糊で張りあわせた直径10メートルの気球に爆弾を吊し、およそ1万個を風に乗せて飛ばしアメリカ本土の直撃を図るというもので「ふ号」と呼ばれる秘密兵器だった。戦後40年が過ぎて、爆弾を作った女性たちはこの風船爆弾がアメリカ本土に到達し、オレゴンの牧師夫人と子供6人が犠牲となり“オレゴンの悲劇”として語り継がれていると知った。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第39回教養番組優秀)

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