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テレビ番組

ドラマスペシャル 不熟につき… ~藤堂家城代家老の日誌より~

番組ID
004970
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放送日時
1990年09月15日(土)19:20~20:55
時間(分)
95
ジャンル
swords時代劇
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
作:岸宏子、音楽:池辺晋一郎、時代考証:鈴木敬三、ことば指導:井上裕季子、殺陣:林邦史朗、制作:高沢裕之、美術:藤井俊樹、技術:藤木正夫、音響効果:大和定次、撮影:佐藤彰、照明:飯酒盃真司、音声:佐藤重雄、編集:徳島小夜子、演出:大原誠
概要
江戸時代、伊勢伊賀の領主であった藤堂家。城代家老の家に伝わる日誌をもとに、いつの世も変わらない仕え人の哀歓を描く。◆時は享保。八川佐次右衛門(小林薫)は伊賀上野城代家老・采女家に仕える祐筆、つまり記録係だが、名張の出身で婿養子である。藤堂家の当主が亡くなり、若殿の家督相続を幕府に認めてもらうため、城代家老の高稠(中村梅之助)は小藩の金をかき集めて江戸へと向かった。そんな折、佐次右衛門の故郷・名張では独立騒動が持ち上がっていた。佐次右衛門は幼馴染みの小沢正浮(三浦浩一)から相談をうけて心が揺れる。やがて独立の企みは露見し、首謀者とされた名張の家臣たちが切腹を命じられ、騒動は治まった。しかし、佐次右衛門は主である若き家老・元社(黒田アーサー)から「不熟につき」という理由で突然職を免ぜられる。それは職務上で書き残した不都合な記録を抹消するための措置であった。
受賞歴
芸術作品賞(第6回芸術作品賞)、放送文化基金賞(第17回ドラマ番組本賞)、ギャラクシー賞(第28回選奨)

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