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テレビ番組

戦争マラリア 八重山群島強制疎開の証言

番組ID
005236
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放送日時
1992年06月22日(月)
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
琉球放送(RBC)
製作者
琉球放送(RBC)
制作社
琉球放送(RBC)
出演者
ナレーション:東江八十郎、ナレーション:稲福健蔵、ナレーション:新屋敷二幸
スタッフ
取材:古謝章、取材:比嘉京子、取材:末吉りえ、撮影:照屋善隆、選曲:富原志乃
概要
1945年(昭和20)から八重山群島で爆発的に流行したマラリアは、軍の命令での疎開に原因があるとして、沖縄県は国に遺族補償を求めた。この「軍命」の存在を裏付ける史料を検証しながら、体験者の証言を交えて当時の悲劇を伝える。◆沖縄本島から南西に450キロ、青い海に浮かぶの美しいサンゴ礁の島々・八重山群島には、マラリアとの戦いの歴史がある。16世紀初頭のオランダ船漂着以来、流行を始め、18世紀には琉球王朝による開拓もマラリアに阻まれている。マラリア原虫を媒介するハマダラ蚊は山間部に多く、有病地として人は住まなかった。ところが1944年、石垣島に空襲があり、軍は戦争遂行のため住民に強制移住を命じた。結果として住民の1割がマラリアで亡くなっている。
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