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テレビ番組

人間万事塞翁が丙午〔1〕

番組ID
005237
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放送日時
1982年04月28日(水)21:00~21:55
時間(分)
48
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
TBSテレビ
製作者
カノックス
制作社
カノックス、TBSテレビ
出演者
スタッフ
原作:青島幸男、脚本:寺内小春、音楽:山本直純、映像:田中文夫、照明:海老原靖人、音声:片岡博司、調整:厚海修一、編集:羽鳥能史、音響効果:寺田卓夫、デザイン:西亥一郎、美術制作:澤井義雄、衣装:斉藤秀彦、演出補:澤本均、制作補:高野正雄、資料:湯藤光生、考証:湯藤光生、技術:島崎孝雄、プロデューサー:久世光彦、プロデューサー:三浦寛二、演出:久世光彦
概要
戦時中の東京・日本橋の仕出し弁当屋の若奥さんを主人公に繰り広げるおかしくも涙ぐましいてんやわんやの半生記。原作:青島幸男。(1982年4月28日〜7月21日放送、全13回)◆昭和12年・秋、東京日本橋堀留町。仕出し弁当屋「弁菊商店」のおかみ・青山ハナ(桃井かおり)は働き者のやり手だが、干支が丙午(ひのえうま)なので嫁いでくるにあたって義母には大反対されたといういきさつがある。たまたま近くの交番に弁当に当たった囚人が居るといわれて飛んでいくが、話があいまいでスッキリしない。夫の次郎(梅宮辰夫)はそんなことはありえないと泰然としており、頼もしいところを見せる。その夫のもとに召集令状が届く。

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