テレビ番組
祖国がみえましたか サハリンから来た女たち
番組ID
006199
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放送日時
1991年12月24日(火)19:00~19:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)
出演者
語り:山下真須美
スタッフ
概要
日本政府に棄てられた形になって戦後を生きてきたサハリン残留日本人の女性三人の半生を追い、彼女たちにとって「祖国」とは何であったのかを問いかける。◆終戦時にサハリンにいた韓国・朝鮮の人々に対し、ソビエトは朝鮮半島の南北問題を理由に祖国との接触を禁止した。それによってこの人たちと結婚していたり養女になっていたりした日本人女性とその家族も同じ運命を強いられた。日本政府はこれを知りつつ無関心を通して彼女たちに深い絶望感を抱かせた。労苦の末目が不自由になった女性は「祖国はない」と屈託なく答える。もう一人は一時帰国して両親の墓に詣でたが、痴呆症に冒されつつある。三人目の女性は望郷の念を抱いたままサハリンの土にかえった。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第40回民間放送連盟賞報道部門優秀賞)