テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ふるさとの伝承 能を舞う里の四季 山形県櫛引町黒川

番組ID
006584
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1996年12月15日(日)19:00~19:40
時間(分)
40
ジャンル
school教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK山形
出演者
語り:吉川精一
スタッフ
制作:湯座明彦、音楽:姫神、撮影:高橋貞一、構成:菅野純也
概要
黒川に500年前から伝わる黒川能。氏神さまの春日神社に豊作の願いとともに奉納される神事能は国の重要無形文化財に指定されている。その四季を追う。年4回行われる黒川能は、集落の真中にある春日神社を境に「上座の能」を「下座の能」に分かれて競い合う。最大の舞台は旧正月の祭り「王祇祭」である。黒川の人々は舞うことで、神への感謝を表している。◆【国指定重要無形文化財】黒川能〔山形県〕
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

Let’sドン・キホーテ 立梅用水の初通水 水先走り ~三重県勢和村~

全国各地の自然を舞台に“外遊び”の多様な楽しみ方を紹介する「アウトドアTVマガジン」。レギュラー出演は中本賢、陣田耕二、菱川いづみ、松井秀、ナレーターは松のちよみ。(1990年10月3日~2003年3月29日放送、全534回)◆190年前、水に困っていた農民のために25年かけて作った用水が今も生きている。三重県勢和村の立梅用水である。現在ではコンクリートで補強されてはいるが、昔の面影も所々に残っている。そしてそれは、受け継がれてきた用水の知恵に対する興味をかりたててくれる。◆4月25日は今年の初通水の日。農閑期には発電用に回していた水を、この日から農業用に切り替えるのだ。水門を開け、ここから23キロの水の旅がはじまる。山際に沿って等高線上を深く屈曲して進みながら進む。冬の間、空堀にたまった落ち葉やごみを押し出しながら、それぞれの農地で放水をくりかえす。たまった落ち葉やごみは人力でかき出し、水の恵をわけていく。◆人が歩くスピードで水が走る。追いかけるドンキ隊。すでに田んぼに人が出ている。小学校の裏手を抜けていく。小学校のプールの水もこの用水を利用しているらしい。やがて難所の古江トンネル、全長800メートル。昭和になって作られたというが、ドンキ隊も蛇におびえながらくぐっていく。出発から10時間、用水は最後の田んぼにしみこんでなくなっていく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組