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テレビ番組

人間は何を食べてきたか〔2〕 スイカ 砂漠の民の水瓶

番組ID
007104
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放送日時
1994年01月04日(火)22:00~22:44
時間(分)
44
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
語り:寺田農
スタッフ
制作:太田文雄、音楽:渡辺俊幸、撮影:青木博、構成:堀川伸一
概要
世界各地の食材・食文化を取材し、食べ物がいかに民族の精神を作り、文明の質を決定してきたかを明らかにするシリーズ。(1994年1月1日〜1月6日放送、全4回)◆第2集「スイカ」。年間降水量わずか400ミリというカラハリ砂漠に住む、サン族。彼らは、雨が降った地点に茂る野生のスイカ・ナンを飲み水にして生きている。カラハリはスイカの起源地なのだ。雨期が終わると、サン族はナンの収穫に旅立つ。長い歴史の中で彼らはスイカを果汁に変える技を編み出し、その果肉を主食とする食文化を育てた。人間にとって水源だったスイカは中央アジアに伝わり、甘さを追及する人々にとって多様な品種が開発されていく。カラハリの人たちの営みの中に人間とスイカのかかわりの原点をみつめ、スイカの遥かな旅をたどる。

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