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テレビ番組

ふくしまの素顔 大橋哲弥・秀三 〜力織機が生まれた絹の里〜

番組ID
007686
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放送日時
1999年06月27日(日)16:55~17:25
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福島中央テレビ(FCT)
製作者
福島中央テレビ(FCT)
制作社
福島中央テレビ(FCT)
出演者
スタッフ
制作:吉田信秋、演出:小松田成子、撮影:小向伸、撮影:三浦敏、撮影:桜庭正一、音声:川越広之、演出:河原木隆男、制作:溝祭寛
概要
偉人、有名人、人知れずに大事を成し遂げた人など、福島にゆかりある人物の足跡をたどり、その人の業績と人柄を描くシリーズ。◆「川俣の救世主・川俣のエジソン」とよばれた、大橋哲也・秀三兄弟は、明治41年大橋式力機織機を発明、特許を取得、大橋兄弟製作所を設立、その普及に努めた。1400年前、小手姫が養蚕に適したこの地で蚕を飼い糸を紡いで機織りの技術を人々に伝えたという伝説がある川俣町。明治17年、主にハンカチの素材として欧米へ売り込みに成功した頃から開発が進み、手工業に頼っていた機織りが電動化されていった。川俣の機織物の特産品は、「軽目羽二重」といわれるもので動力を利用した機織りには馴染みにくかったが、水力を使うなどの試行錯誤を繰り返しながら動力を使った機械を完成させていった。機屋は、昭和30年半ばから続いた繊維不況で大きく減少したが、現在も約70軒が生産を続けている。哲弥は、大正6年に37歳で、秀三はそののち39歳で亡くなるまで力織機の改良、新機種の開発、販売を積極的に行った。

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