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テレビ番組

ふくしまの素顔 三浦弥平 〜生涯走り続けた男〜

番組ID
007690
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放送日時
1999年12月26日(日)16:55~17:25
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
福島中央テレビ(FCT)
製作者
福島中央テレビ(FCT)
制作社
福島中央テレビ(FCT)
出演者
スタッフ
制作:吉田信秋、演出:小松田成子、撮影:小向伸、編集:小向伸、音声:川越広之、音声:小野寺徹、制作:溝祭寛
概要
偉人、有名人、人知れずに大事を成し遂げた人など、福島にゆかりある人物の足跡をたどり、その人の業績と人柄を描くシリーズ。◆福島県初のオリンピック選手・三浦弥平は、1891年白根村で農家の5兄弟の末っ子として生まれた。旧制白石中学校で走ることを始め、早稲田大学入学後も走ることに打ち込み、生涯走り続けた。郡山の女性と結婚して家業の醤油製造業の仕事もするが、走ることへの情熱を断つことができず離婚して故郷へ戻り、1920年の第7回アントワープオリンピックに出場する。その後、ドイツのケルン体育大学へ留学。1924年33歳の時に第8回パリオリンピックに出場するが途中棄権する。引退後は青少年の教育に力を注ぎ、生家近くの山を「オリンピック山」と名付け子供たちと走っていた。己に挑むマラソン。その闘いの中で弥平が捉えたものは走ることの素晴らしさと喜びであろうか。その偉業を讃えたマラソン大会が、今年も秋真っ盛りの染川町で行われる。

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