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テレビ番組

FNSドキュメンタリー大賞 海は潮干て 諫早湾干拓と民主主義

番組ID
007745
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放送日時
2001年09月23日(日)14:00~14:55
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ長崎(KTN)
製作者
テレビ長崎(KTN)
制作社
テレビ長崎(KTN)
出演者
ナレーター:林美智子
スタッフ
撮影:井上康裕、音声:荒木真子、編集:古川英明、音響効果:高田暢也、録音:駒路健一、タイトル:冨永佳宏、取材:山本正興、構成:山本正興
概要
諫早湾干拓に揺れる町から、自由な発言という民主主義の基本を問うドキュメンタリー。◆長崎県諫早市で時計店を営む中路邦男さんは毎朝、「諫早湾干拓に疑問があります」と書いた看板を掲げて国道沿いに立つ。一方、元漁民で現在は干拓工事に従事する男性は、文句は言いたいが言えないと話す。そんな諫早湾を撮り続ける写真家の東松照明さんは、干拓には同意したものの干潟の復元を望む漁民達の本音を知るうちに、日本の民主主義への懐疑を深めていく。2001年7月、地元商工会議所を中心に諫早湾干拓推進連絡本部が発足し、商店主達が干拓を批判しにくくなってきた。中路さんは「まずくないかな」と悩みながら、国道沿いに立ち続けるのだった。

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