テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

静岡発!そこが知りたい 嗚呼!29年!! おじさんたちの世直し軟式野球忠臣蔵

番組ID
008122
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1998年01月27日(火)20:00~20:54
時間(分)
47
ジャンル
directions_bikeスポーツcinematic_blurドキュメンタリー
放送局
静岡放送(SBS)
製作者
静岡放送(SBS)
制作社
静岡放送(SBS)
出演者
ナレーター:熊倉一雄
スタッフ
音楽:増田義孝、撮影:内田九二夫、撮影:細沢道生、音声:大池重貴、音声:藤村雅孝、音声:安藤祐太郎、技術:中野雅道、MA:杉崎享史、EED:仁木幸也、構成:金原正幸、演出:金原正幸、デスク:鈴木晴子、プロデューサー:小松正治、制作:土方康太郎
概要
野球の硬式と軟式。同じ野球でありながら、そのイメージには天と地ほどの差がある。硬式が太陽の下で誇らしげに咲く向日葵ならば、軟式は路に咲く地味な月見草といった具合に。その「地味な」軟式野球に熱心に取り組んでいる人たちがいる。元静岡商業高校軟式野球部の面々である。◆しかし何故、彼らが今更ながら軟式野球に取り組むのか。彼らが現役当時の昭和43年、全国大会の決勝戦。実は勝負が着いていないのである。静岡商業と下関商業の間で戦われたその試合、両者とも一歩も譲らぬ好ゲーム。延長18回を戦った挙げ句、0対0の引き分け。優勝は「預かり」となった。そして、そのまま29年の歳月が流れた。◆それが1997年、下関商業から「再戦」の申し出があり、静岡商業がこれを受けたのでである。29年の積年の思いを果たすべく立ち上がった「おじさん」たち。彼らの胸には勝負とは別に、ある思いがあった。29年ぶりの勝負の行方は果たしてどうなるのか。そしておじさんたちの思いは…。

同じ年代の公開番組

ふるさと紀行・日本の調べ 山間に流れる浜辺の歌 ~浜辺の歌~(秋田)

放送35周年を迎えた「ふるさと紀行」。このシリーズは「次世代に伝えたい歌」をテーマに、懐かしい唱歌、童謡など心に残る歌のふるさとを訪ねて日本列島を縦断する。(1998年4月5日~1999年3月28日放送、全50回)◆哀愁を帯びたメロディーが心に染みる成田為三作曲の「浜辺の歌」(作詞:林古渓)。この歌は大正5年、為三が東京音楽学校在学中の22歳の時に作曲した。為三の生誕の地は秋田県北部の森吉町。町の中央を流れる阿仁川はかつて秋田杉を運ぶ重要な水路だった。町の8割が森に覆われブナ林が多い。森吉町は「森と湖とメロディー」の町である。毎年10月29日には為三が眠る龍淵寺で墓前演奏会が行われ、少年少女達が「浜辺の歌」を歌う。「浜辺の歌」は昭和22年に文部省の教科書「中学音楽」に採用された。戦後のすさんだ世相のなか「浜辺の歌」はその優しく美しい旋律が中学生たちの心をとらえ、為三の名は世に知れ渡った。いま森吉町の子供たちが碑の前で歌う「浜辺の歌」は森吉の人たちの宝物なのだ。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養music_note音楽tvテレビ番組