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テレビ番組

SBCスペシャル 置き去り 少年法と被害者

番組ID
008138
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放送日時
1999年05月20日(木)19:00~19:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)
出演者
ナレーション:那須重信
スタッフ
撮影:上條作郎、撮影:栗木譲二、撮影:山川昭彦、音声:重田幸政、編集:桜井良彦、EED:田崎精一、選曲:高橋拓、CG:川村博隆、CG:水上るみ子、取材:堀川篤志、構成:堀川篤志、プロデューサー:桑島潤一
概要
1999年4月、我が子の死の真相を知るために加害少年に民事訴訟を起こすまでの父親の取り組みを通じて、少年司法の枠組みから置き去りにされ、苦しみ続けている被害者遺族の現状を伝える。◆長野県のある父親は、97年11月、長男(当時19歳)を、十数人の少年達による集団リンチで亡くした。『なぜ我が子が事件に巻き込まれなくてはならなかったのか?』事件の真相を求め警察や検察、家庭裁判所に何度も何度も求めたが、加害者の少年の立ち直りを目指す少年法のため、事件の詳しい経緯や状況、審判の結果すら教えては貰えなかった。父親は会社を辞め、自らの力で事件の真相解明に乗り出すと共に、事件翌年の98年2月、少年事件の遺族たちの全国組織『少年犯罪被害者当事者の会』に参加し、少年法の見直しを求めて活動を始めた。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第47回報道番組優秀)、ギャラクシー賞(第37回奨励賞)

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