テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

世界遺産〔46〕 エローラ石窟群(インド)

番組ID
008840
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1997年03月16日(日)23:30~23:59
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
語り:緒形直人
スタッフ
監修:武澤秀一、構成:松谷光絵、ディレクター:天野裕士、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:中村稔、照明:宇野岳人、編集:飯田直美、音響効果:奥田拓也
概要
1983年登録。◆インド・デカン高原の北西部には、玄武岩の大地を彫って千もの石窟が造られたが、中でもここには2kmにわたって34の寺院が連なる。それらは仏教、ヒンドゥー教、アジャンタ教の寺院が各自群をなしていて、構造や様式の違いが宗教の特色をあらわしている。それらは同時に、石窟彫刻の歴史的発展をも見せてくれる。◆それにしても、寺院や仏像、壁面装飾を、ノミと槌だけでここまで彫り上げる人間の力には驚くばかりだ。

同じ年代の公開番組

九州遺産 長崎の記憶 原爆遺構に刻まれた8月9日 / JNN九州沖縄7局共同企画

JNN九州沖縄7局の合同企画シリーズ。九州沖縄地方の豊かな自然や古来からの歴史、多彩な文化など、かけがえのない郷土の遺産を後世に伝える。1997年から2002年まで全35本を放送。◆1996年12月、広島の原爆ドームが世界遺産に登録された。もうひとつの被曝地、長崎には原爆ドームのようなシンボリックな原爆遺構は残っていない。しかし被曝地を歩くと町のあちこちに原爆の傷痕をとどめた遺構が残っている。これらは世界で2発目の原爆の惨禍を伝える人類の負の遺産といえる。例えば、片足で立っている山王神社の鳥居。一方の柱は原爆の強烈な爆風で吹き飛ばされたもの。鳥居の表面は熱戦で剥離された。あの日「片足鳥居」の側では全身血だらけになった男が倒れ、腕を焼かれ幽霊のように髪を振り乱した女が横たわっていた。当時、東洋一といわれた浦上天主堂は原爆で一瞬のうちに倒壊し、敬虔なカトリック信者約8500人が犠牲となった。今では再建された教会の前庭に立つ首を吹き飛ばされた聖人像が、あの日の惨状をわずかに伝えているだけである。そんな長崎の原爆遺構と遺構にまつわる秘話を紹介する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組