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テレビ番組

やきもの探訪 茶碗のなかの宇宙 15代樂吉左衛門 ~京都市~

番組ID
011023
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放送日時
1996年07月21日(日)10:30~11:00
時間(分)
30
ジャンル
school教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK福岡
出演者
スタッフ
音楽:大河内元規、撮影:藤喜一、照明:西村智、編集:久我隆、構成:鈴木孝哉、音声:小島玄太郎、制作統括:岩下浩之、制作統括:松元邦暉、音響効果:萩尾仰紀
概要
およそ400年前、初代長次郎が聚楽第の土で茶碗をつくり、秀吉から「楽」と彫った金印を貰ったことが、楽焼の起こり。十五代樂吉左衛門(当時47歳)を、能の金剛流若宗家金剛永謹が訪ねる。◆堀り出した土は、80年から90年、寝かせて使う。親から子への伝承はいっさい無い。ろくろは使わず手びねりで細工する。形は土との対話のなかから生まれる。窯場では一度に一つの茶碗しか焼かず、炭火を使う。◆部分と全体の関係が課題で、それを等価値にするのが目標だ、という。

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