地球に生きる動植物の不思議な生態を、身近な生き物から秘境の生物まで多岐にわたって紹介する自然科学番組。（２００１年４月２日～２００６年３月１３日放送）◆今回は、南米のブラジル、ボリビア、パラグアイにまたがる世界最大の湿原・パンタナールの“ふしぎ”に迫る拡大版スペシャル。日本の本州ほどの広さを持つパンタナール。この大湿原は、雨季に降る雨によって生み出され、豊かな緑と水にあふれる「水の楽園」とも呼ばれる。しかし、この大湿原に多くの生きものが集まって来るのは、乾季。太陽が照りつけ、暑さが厳しくなる季節になぜ生きものたちは集まって来るのか。そこにはパンタナールに起こる思いもかけない“水の魔法”が関係していた。

瀬戸内海は、海運の要地として培われた豊かな歴史と、多島海の景観に代表される美しい自然を有してきた。そんな瀬戸内海の「今」を、それぞれの地域から紹介する。（２００２年１０月７日・２００３年９月２２日、全５０回）◆この回は「東瀬戸内海最南端の地」。

“Ｆａｍｉｌｙ”“Ｆａｔｈｅｒ”“Ｆｒｉｅｎｄ”“Ｆｉｇｈｔ”“Ｆｒａｇｉｌｅ”“Ｆｏｒｔｕｎｅ”といった「Ｆ」で始まる言葉をキーワードにした重松清の短編集「ビタミンＦ」のドラマ化。（７月１日～５日終了、全６回）◆妻の入院で、しばらくの間中学生の息子と向き合うことになった男。警察からの電話で、息子が不良グループの「パシリ」をしていたことを知る。急に思い立って塾帰りの息子を迎えに行き、その現場に出くわした。

新潟県で進められている「にいがた２１地産地消運動」の取り組みを紹介する。◆「地産地消」とは、地域で生産した農林水産物をその地域で消費すること。食の安全が揺らぐ中で、地のものを食べるという昔ながらの食生活が見直されている。新潟県でも様々な地産地消の試みが始まっている。直売所「採彩」、長岡中央青果の長岡ブランド野菜の立ち上げ、中之島町で開発された発芽玄米味噌、新潟県園芸研究センターで開発中の新品種「越さやか」、安塚小学校の給食の取り組みなどを紹介する。

神奈川県内３７市町村から生中継というスタイルで町のお祭やイベントに参加し、その町を丸ごと紹介する。◆第１回目は津久井町の津久井湖、城山公園花の苑地からの生中継。事前取材をした「ぜんじろうのこのまち探検」では中野商店街を訪ね、地元の食材を使って新メニューを考える「この町のごちそう」では地元で取れた山菜を使った山菜会席を紹介する。ほかに、神奈川出身の新人アーティスト・アルケミストによる「この町の唄」の即興演奏などを送る。

１３世紀、イベリア半島におけるイスラームの領土は、グラナダ王国を残すだけに追いつめられていた。最後の砦がキリスト教徒に征服されるまでの２６０年間、歴代の王たちは宮殿の上に宮殿を重ね、城壁の内側に美の世界を築いた。それが、アルハンブラだった。「せせらぎがめぐる果樹園」。コーランには、天国がそう描かれている。アラビアや北アフリカを故郷にする沙漠の民は、アルハンブラに天上の楽園を再現した。ライオン宮の中庭を囲む１２４本の柱は、ナツメヤシの林をイメージしており、キリスト教の修道院からヒントを得て建造されたという。アルハンブラにはイスラームとカトリック、２つの文化が重なり合っているのだった。スペインらしさの根底には、イスラームの世界が色濃く影を落としている。◆グラナダのアルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェ離宮、アルバイシン地区

人間の悪の心が実体化した邪悪な鬼の一族・オルグは地球の全ての生命を滅ぼそうとしていた。それを阻止するために立ち上がったのは５人の若者達。彼らの名は百獣戦隊ガオレンジャー。地球を守る彼らの戦いが始まる。スーパー戦隊シリーズ第２５作。（２００１年２月１８日～２００２年２月１０日放送、全５１回）◆最終回。究極のオルグ・センキによって全てのパワーアニマルが倒されてしまった。センキとオルゲットが人々に襲い掛かるが、パワーアニマルを倒され、変身することが出来なくなってしまったガオレンジャー達にはもう戦う術が残されていない。それでもセンキを止めようと生身で挑むガオレンジャーだが、歯が立たず絶体絶命のピンチに。その時、空から光が差し込んでくる。

岡山県内各地で歌われている“わらべ歌”を、その地域の子どもが歌うのに合わせて、その歌に関係する歴史や風土を紹介する。◆この回は久米町の「牛出え馬出え」。