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テレビ番組

ふるさと百景 島根半島の定置網(島根・美保関町)

番組ID
011815
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放送日時
2002年09月08日(日)07:30~07:45
時間(分)
12
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
日本海テレビジョン放送(NKT)
製作者
日本海テレビジョン放送(NKT)
制作社
日本海テレビジョン放送(NKT)
出演者
スタッフ
概要
時代の流れとともに消えようとしている、ふるさとの素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを映像遺産として後世に伝えるシリーズ。◆定置網漁は、産卵や餌を求めて回遊する魚の通り道に垣根状の網を張り巡らせて設置し、魚群を網の中に導き入れ、一網打尽に取る漁法で、島根半島ぞいには、19箇所設置されている。島根半島の先端に位置する美保関町には、20年前漁協組合員が出資して大敷網組合が設立され、2箇所に網を設置し、毎日のように漁が行われている。◆朝4時、岸壁に漁にたずさわる漁師たちが集まり、3隻の船に分乗して定置網が設置されている海域に向かう。20分程度で到着、早速網あげ作業「網もち」にかかる。3隻が横一列に並び、網を引き寄せていく。夏場は、イカ、アジ、サバなどが中心だが、時には、マグロやクジラが入ることもあるという。主網が手繰り寄せられて、網の中の魚は船に積み込まれていく。漁獲された魚は、一部港で一般の人にも販売されるほか、境港の市場に出荷される。定置網漁も従事する漁師の高齢化が進んでいる。

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