テレビ番組
ふるさと百景 城下町 松江のお茶
番組ID
011819
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放送日時
2002年11月10日(日)07:30~07:45
時間(分)
12
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
日本海テレビジョン放送(NKT)
製作者
日本海テレビジョン放送(NKT)
制作社
日本海テレビジョン放送(NKT)
出演者
スタッフ
概要
時代の流れとともに消えようとしている、ふるさとの素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを映像遺産として後世に伝えるシリーズ。◆城下町の松江市はお茶の文化が盛ん。江戸時代に松江藩七代藩主松平不昧公が広めた歴史がある。不昧公は、幼少のころより茶の道を学び、二十歳で当時の道具自慢の茶道を批判し、「利休の本意」である茶道の原点に立ち返ることを求め「茶は禅なり」とした不昧流茶道を大成させた。◆松江市内には多くの茶室があるが、その一つ松江市天神町・中村茶舗の中庭にある茶室「松吟庵(しょうぎあん)」は昭和二十一年に建設され、これまで多くの茶人が利用してきた。不昧流大円会の事務局を担当している佐藤さんは、茶の道に入って五十年。不昧流の茶道を通じて多くの人との輪を広げてきた。不昧流の特徴は、フクサ捌きにも表れている。シンプルに、その一方で茶杓清めの動作は丁寧な作法。松江人の気質を象徴する茶の湯の文化は受け継がれている。