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テレビ番組

信州人物風土記 近代を拓く〔2〕 木下尚江

番組ID
012451
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放送日時
1984年05月19日(土)
時間(分)
27
ジャンル
school教育・教養
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)
出演者
スタッフ
概要
信州人物風土記は、明治~昭和期に各界で活躍した長野県ゆかりの人物を取り上げ、その功績と生涯を解説するシリーズ。◆今回は、小説家、社会主義啓蒙運動家として知られ、日露戦争の際は非戦運動を展開した木下尚江(1869-1937)を解説する。◆木下尚江は、信州松本の下級士族の長男として生まれた。1888(明治21)年、東京専門学校法律科を卒業後、松本で新聞記者や弁護士として働いた。キリスト教に入信し、1897年、同志と日本最初の普選運動を始めたが投獄され、1899年、上京して毎日新聞に入社した。以後、足尾鉱毒問題・廃娼問題など当時の主要な社会問題に取り組み、鋭い天皇制批判を展開した。毎日新聞に連載した『火の柱』『良人の自白』は明治社会主義文学の代表作である。その後キリスト教社会主義を旗印に雑誌『新紀元』を刊行。母の死を契機にそれまでの活動から離脱し、宗教的生活を送った。

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