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テレビ番組

信州人物風土記 近代を拓く〔4〕 百瀬慎太郎

番組ID
012452
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放送日時
1984年07月21日(土)
時間(分)
27
ジャンル
school教育・教養
放送局
信越放送(SBC)
製作者
信越放送(SBC)
制作社
信越放送(SBC)
出演者
スタッフ
概要
信州人物風土記は、明治~昭和期に各界で活躍した長野県ゆかりの人物を取り上げ、その功績と生涯を解説するシリーズ。◆今回は、日本最初の山岳案内人組合を結成し、北アルプス登山ルート開発、大沢小屋と針ノ木小屋を建てるなど、わが国の近代登山に多大の影響を与えた百瀬慎太郎を紹介する。◆百瀬慎太郎(1892~1949)は、長野県北安曇郡八日町の旅館「対山館」経営者の長男として生まれた。旧制大町中学在籍時に白馬岳に二度登ったことを契機に、登山に強く惹かれるようになり、日本山岳会に入会。家業の旅館を経営しながら1917(大正6)年に日本最初の山岳案内人組合である「大町登山案内人組合」を設立した。その後、1926(大正15)年に大沢小屋、1930年(昭和5)に針ノ木小屋を建設し、近代登山の先駆者として活躍した。また、若山牧水門下の歌人でもあり多くの歌を残した。「人を想えば山恋し 山を想えば人恋し」と北アルプスへの思いを詠んだ歌は、人々に親しまれている。大町の風景や、山小屋などゆかりの地を訪ねて、百瀬慎太郎の業績と人となりを紹介する。

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