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テレビ番組

杉本健吉の世界〔4〕 マンダラ ~87歳・新たなる旅立ち~

番組ID
012610
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放送日時
1992年11月21日(土)10:30~11:30
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養
放送局
中京テレビ放送(CTV)
製作者
中京テレビ放送(CTV)
制作社
中京テレビ放送(CTV)、タキオンジャパン
出演者
語り:大和田獏
スタッフ
構成:稲垣昭彦、撮影:綿谷広一、制作:稲垣昭彦、撮影:仲村春隆、技術:木全啓雅、編集:田中孝史、効果:岡田貴志、MA:山下裕康、演出補:加藤宏樹、構成補:木戸口志乃、演出:秋江亮、プロデューサー:稲垣昭彦、プロデューサー:松原武、制作:大石誠
概要
マンダラ制作を通して、今また新しい世界に踏み入ろうとしている杉本健吉画伯の新たな旅立ちの姿を追った。◆87歳を迎えた杉本画伯は「わしにはもうあまり時間がない。描きたいものは沢山あるが、優先順位を決めないといけない」と口にする。そのような心境のなか、杉本画伯は1991年秋から1年のうちに3つのつらい別れを体験した。仕事上の恩人、若い頃からの親友、そして15年間家族とともに暮らした愛犬トムの死である。それらを乗り越え、杉本画伯は曼荼羅の制作に取り組む。中国への取材旅行で弘法大師の足跡にも触れ、杉本画伯の心を表現した2つの曼荼羅が完成する。

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